猫がお手入れを嫌いになってしまうNG行為3つ

猫がお手入れを嫌いになってしまうNG行為3つ

猫のお手入れで流血騒ぎになってしまう飼い主さんも多い事でしょう。愛猫にも飼い主さんにお手入れをストレスにしないためには、お手入れまでの流れを苦手にさせないと良いでしょう。それでは猫へのタブーな行動を考えてみたいと思います。

猫のお手入れとは?

病院で爪を切られる猫

一番日常的に行う必要のあるお手入れはブラッシングでしょう。その他爪切り、目やにとり、長毛種のサマーカット。シャンプー、歯磨きそして投薬などお手入れは猫の嫌がることのオンパレードです。お手入れをしなければ、猫の健康を維持する上で困ることが起こってしまいます。

1. 無理矢理抱っこはダメ!

抱き上げられそうになり嫌がる猫

猫にも勿論個体差があり抱っこを大好きな猫もいますが、抱っこの嫌いな猫は案外多いようです。お手入れをするときに猫を「抱っこ=保定」する方が楽ですから飼い主は嫌がっても抱き上げようとしますよね。しかし無理矢理抱っこをすると「抱っこ=嫌な事」と印象を付けてしまうので避ける方が良いでしょう。

追いかけて追いつめて抱っこをする、足や手を突っ張らせてバタバタしているのに抱っこをする状況にならないように、すっと抱っこが出来るタイミングを見計らってお手入れを短時間で済ませましょう。

2. 長時間続けるのはダメ!

爪を切られて嫌そうな猫

始めは嫌がっていないお手入れも、あちらこちら触れられる時間が長くなるにつれて猫も不機嫌になります。猫パンチを出してきたり、噛み付き始めたら中止しましょう。まだまだ出来ると続けてしまうとシャー、ハーッと怒られてしまいます。

例えば爪切りのように必要なお手入れであっても、短い時間で今日は右側の二本、明日は左側の二本など少しずつ行うようにしましょう。一度で全て仕上げないようにすれば短時間で終えることができますので、猫が怒る前に終了できます。

3. 痛みを猫に感じさせてしまうのはダメ!

ブラッシングを嫌がる猫

自分自身の事を思い出してみてください。地肌に響くようなブラシ、絡まっている髪にクシやブラシをされると痛いですよね?爪切りも深爪になると痛いですよね?全てのお手入れにおける力加減、お手入れの時間を自分に置き換えてから行うと良いでしょう。痛みを感じさせてしまうと、猫は次回を嫌がってしまいますので注意したいですね。

まとめ

歯磨きを拒否する猫

猫が「お手入れ」嫌いになってしまう行為3つについてお伝えいたしました。猫へのお手入れは飼い主さんにとっても猫にとっても、大切なスキンシップになります。

お互いに嫌な気持ちでなければ、非常に幸せな時間になります。愛猫との距離感を縮めるためにも、猫の嫌がる流れは避けるようにしたいですね。

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