飼い主さんにアピール!
猫ちゃんには多くの魅力があります。その中の1つに自由奔放さがあります。やりたいことはとことんやろうとし、やりたくないことには絶対に手を出しません。
飼い主さんへの要求があるときには、なんらかのアピールをします。飼い主さんが正確にそのアピール内容を読み取り、応えてあげると愛猫との仲はより親密なものになるでしょう。
ここでは、その一部を紹介しますので参考にしていただければと思います。もちろん性格や個性がありますので、必ずしもこのようなアピールの仕方ではない場合もありますので、愛猫の性格も見極めて下さい。
1. 構ってアピール
猫ちゃんにとって、飼い主さんは母猫同然の位置付けをしていることが多いです。そのため、生活の中で多くの事を飼い主さんに求めます。
中でも「遊んで」という構ってアピールは、頻度として多いものになるかと思われます。猫ちゃんにとって遊びとはわりと重要なものであり、日々のストレス解消や運動不足を予防する効果もあります。
野生の名残である「狩り」を模した遊びになることが多くなると思われますが、ぜひそのアピールがあれば、可能な限り遊びに付き合っていきましょう。猫ちゃんのアピールとしては、飼い主さんの方をじーーっと見つめたり、「にゃあーー」と要求感のある語尾の長めな鳴き声で表現します。
2. ご飯下さいアピール
猫ちゃんの本能ともいえるのですが、空腹時の猫ちゃんはよく「ご飯がほしいよ」というアピールをしてきます。時間にも非常に正確で、毎日ほぼ同じ時間に催促をします。
アピールの仕方としては大きめな声で鳴いたり、飼い主さんの体に向かって頭突きをしてアピールすることもあります。「何か忘れていませんか」と言いたげな仕草で、わりと飼い主さんも気づきやすいアピールかと思われます。
時間的にも規則正しいときにアピールしてくるので、猫ちゃんの催促には気を付けましょう。
3. 甘えたいですアピール
気分屋な猫ちゃんなので、甘えたときに撫でてあげると喜びます。その甘えたい気分のときというのが、猫ちゃんは独自の仕草を出してアピールします。一日の中でも一定の時間の間だけとなることと思われますが、そろそろとしっぽをぴんと上に立たせながら、飼い主さんの側までやってきます。
この仕草で、たいていの事は許してくれる気分と推測されます。その上で愛猫がゆっくりと瞬きして飼い主さんを見つめてきたり、お尻を向けて近くに座ったり、ゴロゴロ言い出すようであれば甘えたい気分かと思われます。ゆっくりと撫でてあげましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:じゃじゃ丸♂ / スコティッシュフォールド / 5.5kg
一緒に猫ちゃんと暮らしていると、少しずつ性格やら仕草が分かってきます。飼い主さんはそれらを見極めて愛猫に接してあげましょう。