亡くなった猫は「虹の橋」のどこにいるの?

亡くなった猫は「虹の橋」のどこにいるの?

大切な家族として一緒に暮らしてきた愛猫を亡くす悲しみは計り知れません。そんな愛する猫ちゃんが亡くなった時に「○○は虹の橋を渡った」というような表現をする人が多いのだそうです。これには古くから人々が虹というものに抱いてきた神聖さと、他にもある作者不詳の散文詩が関わっているそうなのです。今回はそんな猫と虹の橋の関わりについて調べてみました。

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虹の橋の散文詩とは

天使の羽をつけた猫

虹の橋(rainbow bridge)は、はっきりとした作者不明が不明とされていますが、にもかかわらず世界中に広まりペットを愛する人の間で知られるようになった散文詩です。

詩の内容は愛するペットが亡くなった後、虹の橋のたもとにある草原で飼い主を待っているというもので、飼い主も死後はその虹のたもとでペットと再会し、一緒に天国へ旅立つと書かれています。

作者は不明

この虹の橋という作品は作者不明であり、その人物にこの詩をたくさんの人に知ってもらおうという意図があったかどうかも分かりません。

しかしながらいつの間にか自然と多くの人に知られるようになったのは、世界中のどんな場所でも愛するペットを亡くした悲しみは共通であるという普遍性が詩の中にあったからのように思えます。

有名な類似の詩

これは「Do not stand at my grave and weep」というタイトルの詩の広まり方にも共通するもので、この詩は日本では「千の風になって」という名前に訳され、多くの人に知られるようになりました。

この詩にもまた、亡くなった大切な人を想うという世界共通の普遍性があり、そのためいつの間にか人々の間に広まっていったと考えられます。

このように虹の橋は大切なペットを失った飼い主さんの心を励まし勇気づける、人々の普遍的な想いを歌った散文詩なのです。

虹は天国との架け橋

虹と橋

虹は古くから天界と地上を繋ぐ架け橋と世界中で考えられてきました。

例えば虹は北欧神話ではビフレスト(Bifrost)と呼ばれ、天上の神々の世界に通じる橋と考えられてきましたし、ギリシャ神話にはイーリスという虹の女神がいると信じられていて、イーリスは神々の伝令役として地上の人間などにお告げをもたらす存在であるとされていました。

日本の神話でも

他にも、日本の神様であるイザナギとイザナミは虹を渡って地上に降りてきたと言われていたり、虹は古くから天界と地上を繋ぐ神聖な物であると考えられることが多かったようです。

先ほどご紹介した虹の橋の散文詩の影響で、亡くなったペットは虹の橋を渡ったという表現がされるようになった部分もありますが、やはり虹を渡って天国に行くという概念は、古くから私達の心に根付いた虹の神聖なイメージの影響もあるのかもしれません。

虹は大切な人やペットからのメッセージ?

虹を見ている猫

虹は「天からの贈り物」と言われることがあり、スピリチュアルな見方をすれば、天国からなんらかのメッセージが発せられていると考えられるそうです。また、虹は世界中で幸運のシンボルと捉えられることが多いようです。

このようなスピリチュアル的な見方をすれば、虹が悲しんでいる時に空に見られたなら、それは亡くなった大切な人やペット達が飼い主さんを気遣って送ってくれているシンボルと解釈することもできるでしょう。

もしかしたらお別れしたことは悲しいけれど、また元気を出して幸せになってほしいということを伝えたいのかもしれませんね。

まとめ

虹と二匹の猫

いかがでしたか?亡くなったペット達が虹のふもとにある草原で、飼い主さんを待っていてくれているという詩は非常に勇気づけられるものです。

また、もしもペットを亡くして悲しみの暮れている時に虹が空に見えたなら、それは元気を出してほしいというメッセージかもしれません。

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