家にいる時間が長い今こそ!猫の映画おすすめ3選

家にいる時間が長い今こそ!猫の映画おすすめ3選

最近はニュースでコロナウィルスの名前を聞かない日はありません。このことについては知っておかなければならないと知りつつも、そればかりではやはり気が滅入ってしまいます。そんな時におすすめなのが可愛い猫達の登場する映画です。猫には人間の心を和ませ力がありますから、ストレス過多な時にその姿を見ると癒されるのではないでしょうか。今回はそんなおすすめの猫映画について(簡単なネタバレあり)御紹介します。

1.猫侍、南の島へ行く

猫と刀

猫侍(ねこざむらい)は2013年、10月から放映されたテレビ番組で、2014年には続編の猫侍SESОN2も放映されました。本作はそのシリーズの映画作品になります。

この猫侍の映画は可愛い猫が登場してとても癒されるのですが、より楽しむにはテレビ編を先にDVDなどで見ておくと内容も分かりやすく、映画の世界にも入りやすいと思います。

あらすじ

あらすじを簡単に説明すると、猫侍は侍という文字で分かるように時代劇作品で、俳優の北村一輝さん演じる主人公の斑目久太郎(まだらめ、きゅうたろう)と白猫の玉之丞(たまのじょう)との日々をコミカルに描いた作品です。

この斑目久太郎は非常に強面で剣の腕も立つことからかつて「まだら鬼」と呼ばれていましたが、務めていた藩にリストラされ、江戸に職探しに来ている最中に猫の玉之丞と出会うのです。

最初は仕方なく長屋に玉之丞を連れてきた久太郎ですが、傘貼りの内職を玉之丞に破かれたり、おしっこをされたりと振り回されつつも、だんだんとその絆を深めていきます。

みどころ

猫侍は時代劇作品なのですが、久太郎が職探しに苦労していたり、猫に好き放題されつつも魅了されていく姿や、様々な猫あるあるが詰め込まれていてどこか現代に通じる作品です。

そして映画版では何かと不器用で運の悪い久太郎が玉之丞と一緒に乗りこんだ舟で爆弾低気圧に遭遇し、南の島に流されるというトラブルに巻き込まれてしまいます。

おすすめポイント

猫侍はちょっとクスッと笑いたい人、猫に癒されたい人にはおすすめなので、この機会にテレビシリーズDVDと共に映画も観賞してみてはいかがでしょうか。

2.メン・イン・キャット

眠る人間と猫

メン・イン・キャットは2016年に制作された海外の映画作品です。

あらすじ

内容は絵に描いたような仕事人間で厳格な性格、家庭を顧みない父であるトム・ブランドが、ある日、娘の誕生日プレゼントとして購入した猫と一緒にビルから転落しその中身が入れ替わってしまうというもの。

その猫の名前は販売元の主人によると、ファジーパンツ(モフモフズボン)という非常に不思議かつ可愛らしいネーミングで、猫と入れ替わってしまったトムは人間の時は非常に取っ付きにくい人格なのにも関わらず、何も知らない家族からそう呼ばれることになるのです。

こうして猫になったトムは自分の中身が猫と入れ替わっていることをなんとか家族に伝えようとしますが、まるでクリームパンのように丸い猫の手では当然、ペンで紙に書いて伝えることなどもできず、当然のことながら全く分かってもらえません。

みどころ

メン・イン・キャットは家庭を顧みない社長のトムが猫として過ごすことにより、結果的に家族と絆を取り戻していくという感動できる作品でもありますが、人間の時のトムが猫になってしまった時のコミカルな様子にもクスッと笑顔になれてしまう作品です。

また、登場する猫ちゃんもまるでぬいぐるみのように可愛くとても癒される作品になっています。

おすすめポイント

ちなみにこの作品に登場するファジーパンツ(モフモフズボン)については、6匹の猫が入れ替わりで演じているそうで、種類はロシア原産のサイベリアンだそうです。

3.劇場版、岩合光昭の世界ネコ歩き、コトラ家族と世界のいいコたち

猫を撮る写真家

こちらの作品はNHKBSプレミアム、NHKBS4K等で放送されている岩合光昭の世界ネコ歩きというテレビ番組の映画版です。

この世界ネコ歩きで猫達を撮影している岩合光昭(いわごうみつあき)さんは、世界中の動物達の姿を長年に渡って独自の目線で捉えてきた、世界的に有名な写真家の方です。

みどころ

この世界ネコ歩きは日本だけでなく、世界中の猫達の日常生活を、まるで岩合さんと一緒に旅行しているような気分で垣間見ることができ、他にもその国ならではの猫と人の関係を知ることができたりと、猫好きであれば非常にほっこりできてしまう番組です。

今回の映画化された、劇場版、岩合光昭の世界ネコ歩き、コトラ家族と世界のいいコたちはテレビ編でも人気の高かった津軽の四季編に登場した、青森県津軽地方で厳しい気候の中、たくましく生きるコトラ家族のその後が見られたり、岩合さんお気に入りの世界6カ国の猫達の、可愛らしい姿についても観賞することができます。

おすすめポイント

このように、この映画は猫が主人公となる物語形式の作品ではありませんが、フィクションでない本物の猫達の姿を見て癒されることができる内容となっています。

お話ではなく、リアルな猫達の姿に癒されたいという方は、ぜひ今までのテレビシリーズDVD、現在放映中の番組などと共に映画も観賞してみてはいかがでしょうか。

まとめ

すず、かい

いかがでしたか?コロナウィルスの話題ばかりの昨今、つい気持ちも暗くなりがちですが、猫達の可愛らしい姿からパワーをもらって、この大変な時期を乗り越えていきたいものです。

ぜひ、皆さんもお気に入りの猫の登場する作品を探してみてくださいね。

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