猫が嫌っている人だけにする態度3つ

猫が嫌っている人だけにする態度3つ

猫のことが大好きで、可愛がっているつもりなのに嫌われている気がする…。そう感じる方もいるのではないでしょうか?猫はあまり感情を出さないように思われがちですが、そんなことはありません。嫌いな人に対しても、「嫌だー。」と全身で感情を表現します。

猫はどんな人が嫌い?

隠れる猫
  • 大声を出す人
  • 大きな音を立てる人
  • しつこく触る人
  • 追いかけ回す人
  • 香水をつけるなど臭いがキツい人

猫は人間には聞こえない、超音波まで聞き取れるほどの聴覚の持ち主。そのため、人間には慣れている音や声でも、猫にとっては不快に感じることがあるのです。また、しつこく触ったり、追いかけ回すことも「自由気まま」な猫にとっては迷惑な行為。程よい距離感が大切なのです。臭いのキツい人も、嗅覚が鋭い猫にとっては激臭。香水などは控えましょうね。

それでは、猫は嫌っている人にはどんな態度をとるのでしょうか?

1.「シャー」と威嚇する

威嚇する猫

猫は相手を威嚇する時、「シャー」と声を上げます。この時の顔の表情や仕草に注目してみると、耳がたおれ、瞳孔が開き、キバをむいたような怖い顔になっていると思います。いつもあんなに愛くるしいはずの猫が…。と思うこともあるでしょう。

これは「こっちに来るな!」と相手を遠ざけ、自分を守ろうとするサインなのです。

2. 逃げる・隠れる

隠れる猫

近寄ったら逃げられた…。これは、恐怖を感じ敵から逃げる本能的な行動です。危険を感じたら逃げる。これは猫だけではなく人間も同じですよね。

猫は相手をよく見ています。嫌っている人に対しては、ポジティブな経験がないので本能的に「逃げる」「隠れる」といった行動をとるのです。

3. シッポが太くなる

威嚇する猫

猫の気持ちが表れる部分の一つとして、シッポが挙げられます。猫のシッポは筋肉で支えられており、自由自在に動かすことができるのです。

相手を威嚇する時には、シッポがボワっと太くなります。これは緊張した時の反射で起こるものであり、「これ以上近寄るな!」と相手を遠ざけたい時に見られる態度の一つなのです。

まとめ

目つきの鋭い猫

いかがでしたか?3つの例を挙げましたが、猫が嫌っている人にとる態度は意外とはっきりしていると思います。

当てはまると感じた方は、まずは自分の行動を振り返ってみましょう。しつこく構いすぎていませんか?大きい声で話しかけていませんか?猫は野生では単独で行動してきた動物。生きていく中で安全な存在かを見極めるのは自然なことなのです。

「何だよ!可愛がってるのに!」と思わずに、まずは猫の気持ちを第一に。基本的には、放っておく。近寄ってきたら構う。くらいがちょうど良いのです。猫に好かれる人になるために、「安心できる人」になることを心がけましょうね。

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