ニャンサムウェアの実態
被害報告多数”ニャンサムウェア”の実態と対策について調べてみました。
ニャンサムウェアとは?
”ニャンサムウェア”に感染すると、ほとんどのPCを操作することが難しくなるそうです。それでは細かな被害報告を検証してみましょう。
1.キーボード使用不可被害
PCの起動は可能だが、キーボードに”ニャンサムウェア”が感染し、文字を打つこともキーを押すことすらできなくなる状態です。
2.理解不能文字自動入力被害
例えば「zsssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss」や「あああああああああああああああ」のように理解不能な文字入力が、ニャンサムウェアの感染により連続して打ち込まれる状態です。
3.パスコードロック被害
理解不能文字自動入力被害と大変酷似しておりますが、こちらはログイン前の画面で感染した場合です。パソコンを開ける為のパスワードが上記のような状態になり、数回エラーとなりリセット状態となり最悪の場合、パソコン内の全データが消去されてしまう可能性もある状態です。
4.スクリーンひっかき被害(外側から)
なぜなのか、ニャンサムウェアにより画面の外側からひっかき傷にも似た傷が浮かび上がってくる状態です。
5.水没被害(土・砂・お菓子等被害対象多数あり)
パソコン作業の際、近くにタンブラーやコップを置かれている方にはぜひご注意頂きたい被害です。”ニャンサムウェア”により、キーボード、またはパソコン全体が水没被害にあう状態です。
6.ファイル自然消滅被害
知らぬ間に、ニャンサムウェアにより重要なファイルが消滅している可能性があります。キーボードの長押しや、ショートカットキー等によりピンポイントでファイルの削除が行われることがある状態です。
普段使わないが必要というファイルに対してこの被害が働いた場合、データ削除に気づかず、そのまま過ごしてしまう可能性があるのです。
7.メール大量誤送信被害
今の時代ではあまり受け取ることのなくなった、懐かしい”空メール”や”理解不能文字”でのメッセージが、個人メールで転送されたり、引用されたり、意図しない相手に誤送信される可能性のある状態です。
いかがでしたか?これらは、国内で多発している”ニャンサムウェア”の被害状況のごく一部です。被害の種類や件数が多すぎて、把握することがとても難しいものだなと感じました。
ニャンサムウェアの対策
まだ、ニャンサムウェアの被害にあわれていない方はこちらの対策をぜひお試しください!
- パソコン(ラップトップ)キーボードを出したままにしない
- 近くに飲み物などを置かない
- 充電したまま放置しない(熱を帯びて温かくなると感染しやすい為)
- デスクトップに様々なファイルやショートカットキーを配置しない
などなど。
ニャンサムウェアの対処法
残念ながら・・・ありません。”ニャンサムウェア”は特殊なウィルスのため、その居心地の良さに慣れてしまうと排除することは大変難しいのが現実です。また、ニャンサムウェアの感染者側からしても、かわいいという気持ちが優先し排除しづらい為、国内での被害増加につながっているようです。
まとめ
ニャンサムウェアの被害状況や詳細を細かく調べてみましたが、感染を防ぐことも、感染した後の対処法についても確かな情報を得ることができませんでした。ただ、分かったのは・・・”ニャンサムウェア”がかわいくてかわいくて仕方がないウィルスだということでした♪
更には、本気で排除したいと希望する感染者は居ないようです。普段は猫をかぶっているお宅の”ニャンサムウェア”も、ふとしたきっかけで感染源になるかもしれませんよ。
20代 女性 うみか
キーボードを長押ししてファイルを削除されました。驚きましたが叱るタイミングを逃してしまいました。父もニャンサムウェアの被害にあったと言っていました。PCを充電していたら、猫ちゃんが上に乗って一晩動かなかったらしいです。お陰で、朝までメールチェックができなかったらしいですよ。まさに、ニャンサムウェアの被害ですね。猫を飼っている家庭では必ずと言っていいほどニャンサムウェアの被害がでますよね。水没などの大変な被害を受けないように対処したいですね。
40代 男性 匿名
うちのニャンコはキーボードのキーを剥がす喜びに目覚めた様子。
ラップトップのキーは修理の仕方が分からないし、シリコン(?)をタッチしてもまともに反応しないし。
安いラップトップを買ってトイレで作業しているけど、湿気で長持ちはしないだろうなぁ。