猫が家の外に出たがる心理と対処法

猫が家の外に出たがる心理と対処法

完全室内飼いが一般的になりましたが、猫界にそのようなルールはありません!興味を持てば外へ猫が行きたいと考えるのは当然でしょう。猫にとって外の魅力とはどのような部分なのでしょうか、考えてみたいと思います。

家の外も安全と理解している猫

窓に手をかけて脱走する猫

外に出たがるのは、外が安全と分かっている猫のようです。昔は外に住んでいた経験のある保護猫だったり、好奇心旺盛で何度か脱走をした猫だったり経験上で外に行きたがるようです。

基本的には猫は好奇心は旺盛ですが、テリトリー意識も強いためにわざわざ危険な外へ行く必要はありません。

テリトリーが心配になるため

外に出ようとする猫

家の中だけではなく、外もテリトリーと思っている猫ならばルーティンワークである、パトロールをしたくて仕方がないでしょう。テリトリーに違う猫が入ってきたら、何としても外へ行きたくなってしまいます。

相手を捜したいニャ♡

仲の良い猫たち

去勢や避妊の手術をしていないと、猫達は発情期に相手を見つける為に外へ出たがります。子孫を残すために、猫達は出会いを大切にしなければなりません。何とも言えない鳴き声も聞こえてきますので、聞く方が切なくなってしまいますよね。

興味のある物が外にあるため

外を見る猫

昆虫や鳥を家の中から見てしまい、ハンター心に火がついてしまった時も家を出たがります。ずっと家の中で鳴きわめいてしまうかもしれません。

出たがる猫への対策は?

外へ出たい猫

外へ出たがる猫は好奇心も旺盛で、運動をすることが好きな猫が多いでしょう。一度でも脱走をしたのであれば、玄関や窓に脱走防止ガードを取り付けましょう。

なお家の中から外が見えて他の猫が気になる猫には、地面に近いところの窓にカーテンを取り付けて、低い場所から外を覗けないようにします。そして優位に立てせるようにキャットタワーや棚等上から見えるようにしてあげましょう。

好奇心を満たせる遊びも、多く取り入れてみましょう。発情期のストレスには、去勢や避妊を行いましょう。

まとめ

ベル

猫が家の外に出たがる心理と対処法についてお伝え致しました。

好奇心旺盛な猫の姿を見るのは嬉しいですし長生きの秘訣でもあります。しかし交通量の多い家の外は危険です。できることなら家の中に、猫の好奇心を満たす物でいっぱいにしてあげたいですね。

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