獣医師さんとの関係は大丈夫?
猫ちゃんの飼い主さんは、かかりつけの獣医さんと良好な関係を保つことも大切です。猫ちゃんと末永く一緒にいるためにも、年に一度は必ずワクチンを接種しなければいけません。その際獣医さんとも必ず関わることになるからです。
その際接し方を間違えてしまって、獣医さんとの関係が気まずくなってしまったりすると、猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても良いことはありません。無意識にそのような態度をとらないように注意するためにも、どんな行動に気を付けるべきかをまとめてみました。
つい猫ちゃんばかりの知識を入れたくなりますが、大切なことなのでぜひ把握して下さい。
1. ネットの情報で勝手に判断する
獣医さんはご存じの通り動物のエキスパートであり、もちろん猫ちゃんの症状を見るプロでもあります。年齢=猫ちゃんと暮らした年数といえる人でも、やはり病気に関しては素人であることを忘れてはいけません。
熟練の観察眼と経験で症状を判断してくれる獣医さんに、飼い主さんがネットで見かけた情報を鵜呑みにして反論してしまうと、獣医さんは困ってしまいます。大好きな愛猫だからこそ診断はプロにお任せしましょう。
ネットには偽物の情報も多くあり、獣医さんが一つ一つその説明をしていると時間だけが過ぎてしまいます。一刻も早く猫ちゃんの症状を回復に向かわせるためにも、信頼しましょう。
2. 獣医の指示に従わない人
診察していただけると、その後獣医さんから投薬の指示をもらうことがあります。回数と飲ませるタイミングもしっかりと指示されるので、その通りにこなしていきましょう。もちろんうまく飲ませられないときは獣医さんに相談すると、知恵を貸してくれたりするので頼もしいです。
しかし、飼い主さんの中には、指示を守らない人がいます。大切な心臓のお薬なのに、「猫ちゃんが寝ているために飲ませなかった」などと判断していては、獣医さんも困惑してしまいます。直すためにも定められたと通りになるよう守りましょう。
3. 診察時間を守らない
緊急のときは例外として、診察時間を守らない飼い主さんは嫌われてしまいます。どうしても飼い主さんにも日々の生活スタイルがあるとは思いますが、診察開始前に行くと病院の掃除や準備が滞ってしまいます。
運よくそのときだけ快く対応してくれたとしても、そのあと診察時間を守って行く飼い主さんに対して、万全の態勢を整えることができないのです。自分勝手に行動せず社会のルールとして守りましょう。
まとめ
基本的に当たり前のことをきちんとしていれば、まず嫌われることはありません。人間として非常識な行動をとった時に嫌われる…それはどんな場面でも同じといえます。自身のふるまいを今一度見直してみましょう。