猫はこんなときに興奮する!
普段はおとなしい愛猫なのにこの時ばかりは大興奮!さて、どんな時に猫は興奮するのでしょうか?ご紹介していきますね。
1. おもちゃに夢中のとき
おもちゃで遊ぶことは、猫のストレス発散や運動不足の解消のためにも大切ですね。その遊ぶという行為ですが、何かに目覚めたかのように途端に興奮し始めることがあります!きっと野生本能のスイッチが入ったのでしょう。
遊ぶのをやめても尚、家の中をダッシュしたり置いてあるおもちゃを一人で持ち上げたりして遊ぶことがあります。楽しそうでなによりです!
2. ご飯を準備中
猫にとって1日の楽しみである食事の時間。ご飯の時間前になるとソワソワし、いざ準備を始めると「待っていましたぁあ!!」と言わんばかりに鳴き続けます!
なかには興奮し過ぎたのか、足元を走り回り、目の前にお皿を置いても「えっ!食べていいの!?なにこれ!」というような感じで現状が把握できなくなる子も・・・。よほど嬉しいのでしょうね♪
3. 鳥や虫を見つけたとき
猫はよく窓の外を眺めていることがありますよね。人通りを眺めていたり、草木が揺れるのを見ていたり、動くものや自然が大好きです。
けれどゆっくりお外を眺めていると思ったら、「ケケケケ」「カカカカ」と鳴くことがありませんか?これは“クラッキング”と呼ばれる鳴き方で、鳥や虫などを見つけて興奮が収まらないときにする鳴き方です。
家猫であっても、野生時代の本能を消すことはできないのでしょうね。このとき、窓が網戸になっている場合は、それを無理やり破いて出ようとする強者もいるので注意してくださいね!
4. トイレをしたあと
いわゆる“トイレハイ”や“うんちハイ”と呼ばれるものです。トイレをしたあとに家の中をダッシュすることをいいます。
なぜこのように興奮するのかというと、これも野生時代の本能が関係しています!無防備になってしまうトイレ動作を無事に終えた喜びと、急いで縄張りに戻らなければならないという使命感から、ダッシュをしてしまうのです・・・。
安全な家のなかですが、彼らなりに危機感を持っているのですね。
5. 夜、暗くなったら
猫が繰り広げる真夜中の大運動会です!昼間は寝てばかりの猫も、暗くなった夜や朝方にかけてはドタバタと家の中を走り回ります。一匹で走り、多頭で走り、ときどきおもちゃで遊び、うるさくて眠れやしません・・・。
そして悪びれる様子もなくお腹や頭の上を駆け抜けていきます。これも本能が関係しており、小動物が動き出す夜や朝方に狩りを行っていたためです。家の中に小動物がいるとは考えにくいですが、お腹にダイブだけはやめていただきたいものです(笑)
まとめ
今日のねこちゃんより:ふく♂ / ブリティッシュショートヘア / 4kg
猫が興奮するシチュエーションには、猫の本能が関係していることが多いです。野生の本能が目覚めるようなきっかけ(鳥や虫を見る、トイレをする、夜になる)があると興奮してしまうようです。
可愛らしい猫にもそんな野生っぽいところがある、と考えるとなんだか面白いですね♪興奮するのはいいですが、それによる事故が起きないように注意はしていきましょう!