高齢者向けロボット「なでなでねこちゃん」が大活躍!

高齢者向けロボット「なでなでねこちゃん」が大活躍!

高齢者向けコミュニケーションロボットを展開しているトレンドマスター株式会社は、なでなでねこちゃんを含む自社のコミュニケーションロボット群の累計販売数が、10万台に達したと発表しました。では、なでなでねこちゃんとはどのような商品なのか詳しく見ていきます。

なでなでねこちゃんとは?

なでなでねこちゃん

なでなでねこちゃんはトレンドマスター株式会社が開発している高齢者向けロボットのひとつです。具体的にどのように使われているロボットなのかというと、主に高齢者の心理的なケアに使われています。

リハビリなど身体的なケアはどの介護者が行っても一定の成果を得る事が出来ますが、心理的なケアは担当する介護者の力量や経験によって左右されてしまいます。
そこで、コミュニケーションロボットが活躍する事になります。コミュニケーションロボットであればサービスの提供が一定なので、高齢者に対する心理的なケアをより上手くこなす事が出来ます。

また、利用者に親しみを持ってもらうためにデザインを可愛らしくあまり大きくないサイズにしたのも大ヒットの一因であると言えます。

老人ホームだけでなく在宅でも活躍

利用イメージ

なでなでねこちゃんを利用出来るのは老人ホームに入っている人だけではなく、在宅であってもコミュニケーションロボットの支援を受ける事が可能です。

特に、今は高齢で話し相手もいない生活を余儀なくされている高齢者は山のようにいます。そのように孤独を感じている人にも、なでなでねこちゃんのようなコミュニケーションロボットをどんどん利用してもらいたいです。

前にペットと暮らしていて、彼らに先立たれた高齢者にもペットの代理として受け入れられています。ロボットであれば猫ちゃんと暮らしている気持ちになりながらも、飼い主の負担は目に見えて減るからです。

なので、大ヒットの理由は老人ホームだけではなく在宅の高齢者にも広く受け入れられたからという事になります。

活躍の場はシニア世代だけではない

なでなでねこちゃんの活躍の場の大半はシニア世代ですが、実はロボット型の猫という見た目が消費者に大ヒットしたおかげであらゆる世代での利用が増えています。

まず、子育て世帯で受け入れられています。受け入れられている理由は猫を飼いたくても子供が猫アレルギーだという問題を解決してくれるからです。なでなでねこちゃんは本当の猫ちゃんのように家族全員に可愛がられながらも、アレルギーでペットが飼えないという家庭での悩みを解決してくれます。

また、アクティブ世代からも評判が良く特にペット禁止のマンションに住んでいる世帯からは本商品が絶賛されています。

各家庭の様々な悩みを動物型のロボットが解決してくれるので、今後も需要はますます高くなっていくと考えます。

まとめ

なでなでねこちゃんは、介護用品店・百貨店玩具売り場・Web販売店・カタログテレビ通販などで入手可能です。是非、利用してみて下さい。

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