猫にとって嬉しい褒め言葉
叱り方と同様に、褒め方にも良いタイミングや声掛けの仕方があります。愛猫が喜ぶ最適な方法を模索していきましょう!
1. いつでも「かわいいね」
猫が飼い主の気持ちを察知することができるのは研究によって証明されています。なので、自分を褒めている言葉もちゃんと理解しています。そして、猫が大好きな言葉のひとつに「かわいい」という言葉があります。
「かわいい」という言葉は、どのタイミングでも使える褒め言葉です。可愛いと思ったときに撫でたり、抱っこをしたりしてこの言葉を掛けてあげましょう!
2. おもちゃを持ってきてくれた「すごいね」
猫がおもちゃを持ってくるのは、遊びたいときや狩りのやり方を教えてくれているときです。遊びたいという自分の意思表示ができたこと、狩りのやり方を教えてくれたことを「すごい!」と褒めてあげましょう。
3. トイレができた「ちゃんとできたね、偉いね」
なにかが“できた”ときはトイレに限らず、できたことを「偉い」と褒めてあげましょう。これは良いしつけをするときも同じです。
褒め言葉を掛けると同時に、よしよしと撫でてあげると猫も喜びます。
4. ご飯を完食したとき「ぜんぶ食べたね」
ご飯を完食できたことは凄いことなの?と思うかもしれません。しかし完食できるというのはとても凄いことであり、何より健康である証拠なのです。
元気がなければ食欲も落ちてご飯を残すこともよくあります。「元気でいてくれてありがとう」を伝える気持ちで、完食できたことを褒めてあげましょう。
5. 朝起こしてくれた「おはよう、起こしてくれてありがとう」
猫が朝起こすのは「お腹が空いた、ご飯が食べたい」という要求からかもしれません。けれど、信頼があるからこそ訴えかけてくれていることを忘れないようにしましょう。
寝過ごしている自分を起こしてくれたと捉え、ありがとうと感謝の気持ちを伝えてあげてください。猫との絆も一層深まるはずですよ♪
6. 名前を呼ぶと返事をした「返事ができたね」
猫が呼びかけに反応したのならば、それに対して褒め言葉を返してあげましょう。これは言葉のキャッチボールです。
人間関係でも信頼や仲を深めるためには必要不可欠ですよね。猫にも同じことが言え、コミュニケーションをしっかりとることはとても重要です。
7. 帰宅時のお出迎え「ただいま、お利口に待ってたね」
留守をすることは猫にとってとても寂しい時間です。なので“頑張ってお留守番ができたこと”を褒めてあげましょう!
声掛けと同時に、よしよしと撫でたり背中をポンポンとしてあげたりすると猫はより喜びますよ。
まとめ
今日のねこちゃんより:こてつ / ♂ / 1歳 / 雑種(ミックス) / 2kg
猫に褒め言葉をかけるタイミングはたくさんあります。
普段から猫がやっていることやできていることも含め、それができることを褒めてあげましょう!コミュニケーションを密にすることで、猫との関係もより深いものとなるでしょう!