猫がじっと見つめる時は、理由がある!
猫ちゃんが飼い主さんを見つめる時には「何かをして欲しい」という要求があります。何かをして欲しい時に飼い主さんを見つめていた時、望んでいたことをしてもらったという経験があるからなんです。では、猫ちゃんたちはいったい何を望んでいるのでしょうか?予想される理由を3つご紹介しましょう。
1.お願い、聞いて!
たっぷり遊んでお昼寝をしたあとの猫ちゃんにとって、次のお願いごとは大好きなオヤツかもしれません。いつもゴハンをあげる場所に座ってじっとこちらを見ている時には、お腹が空いたのサインです。
猫ちゃんにとってゴハンタイムはとっておきの嬉しい時間のひとつ!ちょこっとだけ美味しいオヤツをあげて、猫ちゃんのハラペコを満たしてあげましょう。
2.遊んで、遊んで!
仕事に没頭していたり、スマホに夢中になっている時に、猫ちゃんの視線を感じた時は「わたしをかまって」のサインです。中には、お気に入りのオモチャを飼い主さんの近くに持ってきて、目をキラキラさせて見つめてくる……なんて、アグレッシブな猫ちゃんも!
特に遊び盛りの子猫の場合は、常に飼い主さんとのスキンシップが欲しいもの。そんな時には少しだけ手を休めて、めいっぱい猫ちゃんと遊んであげてください!
3.フンッ!つまらない!
多頭飼いしているご家庭でよく見られるのが、嫉妬の眼差しを向けてくる猫ちゃんです。新しく迎えた子猫の世話につい夢中になってしまうと、先住猫ちゃんがじっと見つめていることがよくあります。また、甘えん坊の猫ちゃんの場合は、飼い主さんがお客さんとの会話に夢中になっていると「ボクのこと無視してる……」と、不満げに見つめてくることも。
他の人や猫に時間を費やしている時には、愛情が足りないサインを発しているかもしれません。そう感じた時にはめいっぱいスキンシップをして、猫ちゃんにたっぷり愛情を注いであげてください。
まとめ
今日のねこちゃんより:虎(トラ) / ♂ / 1歳 / キジトラ / 5.2kg
猫ちゃんが飼い主さんを見つめている時の理由を3つご紹介しました。けれど、本当に猫ちゃんが何を考えているかは誰にも分からないもの……。もしかすると、要求なんて何もなくて、ただ何となく飼い主さんを見つめているだけ、なんて可能性もあります。
真実を知るのは、当の本猫だけです。猫ちゃんのカワイイおねだりにはなるべく答えてあげたくなります。まんまるな瞳でじっと見られたら、大好きな猫ちゃんがいったい何を考えているのか、考えてあげるのが一番良いのかもしれません。