日常生活でスゴイと感じる猫の神対応
猫が大好きな人にとっては、猫は神的存在であることは承知の上。極端にいえばそこにいるだけで神対応ともいえる猫ですが、そのなかでも猫の行動に着目してご紹介しましょう。
1. 体調が悪いときにそばにいてくれる
病気になったとき、具合が悪くなって床に伏せているときなど、いつもやんちゃをしている猫がそっと布団の隅で寝ているということはありませんか?なにかを察して大人しくしているのでしょうか。
そして何も言わずにそっとそばに近寄る。猫にそのつもりがあるのかはわかりませんが、つらいときにそばに居てくれると安心するものです。
2. 帰宅時に玄関までお出迎え
疲れて帰宅したときに玄関で「にゃ~(お帰り!)」とお出迎えしてくれると嬉しいですよね。たとえそれがご飯目的だったとしても、「ただいま」と自然と笑みがこぼれ明るい気持ちになれます。一瞬にして疲れを吹き飛ばす力、猫にはそんなすごい力が備わっています!
3. 悩んでいると話を聞き相槌を打つ
長く一緒に暮らしていると、猫とも以心伝心ができるようになります。老猫などにみられることが多いですが、悩みを話すとまるで理解しているかのように顔を見つめてゆっくりと瞬きをします。
人に相談したときのように何かをアドバイスされるわけではありませんが、話を聴いてくれる、一緒にいるからこそ全てをわかってくれている、と思うと救われた気持ちになるのです。
科学的に証明!猫は人の気持ちがわかる
気持ちを読み取るということに関しては、猫よりも犬のほうがイメージが強い人が多いでしょう。しかし実は“人と猫の交流について”の研究で、猫は人の気持ちを理解していることが判明しています。
飼い主が落ち込んでいるときには、猫から積極的にスキンシップをとったりなどの行動がみられ、人の感情の変化により猫も行動を変えると報告されています。このことから、猫の神対応は偶然ではなく猫の意思であることがわかりますね。
猫は繊細なイメージがありますが、実は心も繊細で敏感に感情を察知しているのかもしれませんね。
まとめ
今日のねこちゃんより:琥珀 / ♂ / 3歳 / スコティッシュフォールド / 5.3kg
猫の人の心に寄り添った行動は、人を励まし安心感を与えることのできる神対応だといえるでしょう。そしてそれは単なる偶然ではなく、猫の意思であることがわかりました。繊細な猫だからこそ、こちらも猫の気持ちをきちんと考えた行動を心掛けたいですね!