猫が尻尾で足を隠す時の心理とは?

猫が尻尾で足を隠す時の心理とは?

ちょこんと座ったその時、尻尾で足を隠す猫。何となくお上品な感じがしますが、性格が育ちの良い猫だからする座り方なのでしょうか?その真相を、探って行きましょう!そこにはこんな心理が、隠れていました…

警戒中

しっぽを足に巻きつけた子猫

尻尾で猫が足を隠す時、やや警戒中という心理のようです。ちょっと緊張している、そんな感じでしょうか?

お行儀の良い猫と思われることもありますが、どうもそうではないようです。ただ少し緊張している時、体を守る意味で尻尾を足に巻きつけている心理と考えられます。この姿の猫、とてもスッとしていてキレイですけどね!

尻尾、汚したくにゃい!

しっぽを足に巻いた猫

大事な尻尾を汚したくない時、足を隠すかのようにする場合が。猫にとって体や汚れたり、自分以外の匂いがついたりするのは嫌なもの。

何となく尻尾が汚れてしまいそうな気配がした時、思わず避けようとして足を隠す形になるのでしょう。キレイ好きな猫ですから、分からなくもないですね。

寒いから

マフラーを巻いた猫

寒いので、まるでマフラーのように尻尾で足を隠しているのかも…。寝る時も、寒いと尻尾を体に巻きつけて暖を取ることがありますので、それと同じでしょう。

やはり、尻尾があるのとないのでは体感温度が違うのでしょうか?マフラーを常備しているなんて、猫の体は便利ですね!

リラックス

しっぽマフラーの猫

尻尾で足を隠していると、すぐに動けないからリラックスしている時だという説もあります。確かに、ゆったりした気分の時にする体勢な気がしなくもありません。

最初にお伝えした「警戒中」とは相反する心理ですが、猫は全く逆の気持ちの時でも同じ行動を取ることがありますので不思議なことではありません。

ただ飼い主さんは、どちらなのか見極めるのが難しいですが…。全体的な猫の雰囲気を見て、見極めてあげてください。

要求がある

見上げる猫

何かしらの要求がある時、尻尾で足を隠しながら飼い主さんに要求することがあるようです。ちょこんと座って上目使いで見られたら、もう何でも言うことを聞いてしまいそう。

プラス可愛い鳴き声や前足なんかちょんと乗せられたら、もう動くしかありません。猫ってホント、おねだり上手な生き物です。

まとめ

窓際の猫

自由自在に動く猫の尻尾は、猫の体のバランスを取る以外にもいろいろな感情表現をするのに使われています。

猫の感情は良く尻尾に現れていますから、観察してみましょう。意外な心理が読み取れるかもしれませんよ。

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