猫に依存されやすい人とは
猫ちゃんに依存されやすい人には共通点があります。それは簡単に言ってしまえば猫ちゃんに嫌われるような行動を控えて、逆に好かれる行動を多くとることです。そもそも猫ちゃんは人間ほど嫌われたいとか好かれたいとかを思って行動しているわけではありません。あくまで自然体で行動していますので、それを邪魔せずにこちらも自然体で接していればいずれ好かれやすい人にかわっていきます。
1.消極的な性格
猫ちゃんに依存されやすくなるためには、飼い主さんの性格も影響します。不思議なもので飼い主さんが猫ちゃんを愛そうとするあまり、積極的に構ってしまうと猫ちゃんには距離を置かれやすくなります。逆に消極的だったりそもそも猫嫌いな人ほど猫ちゃんの方から近づいてこられやすいです。
人間同士では観察し性格や特徴をつかんで付き合っていくことがコミュニケーションの基本ですが、猫ちゃんの世界ではじっと目を見つめたりすることを嫌います。遠くから気づかれない程度に観察してあげるのがいいかもしれません。構いすぎず、むしろ放っておくような勢いで接してあげると猫ちゃんにはちょうど良いでしょう。ここはぐっとこらえて下さい。
2.優しく落ち着いた人
言い換えると感情の起伏が激しくない人ともいえます。それでいてかつホンワカでいる人は基本的に動きがゆっくりです。大きな声を出すこともなく、焦ったり慌てたりもせず冷静に生活できる人のことです。猫ちゃんは警戒心のある生き物ですので急なスピードで近づいてこられたり、大きな声を出されたりすることが苦手です。猫ちゃんを見かけて「可愛いー!!」と黄色い声で近づこうとすると勢い良く逃げ出していくでしょう。優しく落ちついた性格の人はそれだけで猫ちゃんに好かれやすく依存されやすい人になりえるのです。
3.ペースを合わせる事ができる人
人にペースを合わせることができる人は猫ちゃんにも好かれやすい人です。例えば仕事で自分よりも遅いペースで仕事をする人がいたときにすぐイライラしてしまう人や目に見えて機嫌が悪くなってしまう人は猫ちゃんを相性が悪いかもしれません。
猫ちゃんは自由で自分のペースで生活をします。そしてそれを邪魔されることも嫌いです。そのため寝ているときに無理やり起こされたり、遊びたくもないのに目の前で猫じゃらしを振るわれても気乗りしません。人に合わせられる人は猫ちゃんにも合わせることができるので、好かれやすくなるのです。
まとめ
今日のねこちゃんより:コナン / ♂ / 1歳 / 雑種(ミックス) / 4.7kg
猫ちゃんの意思を尊重し付き合っていける飼い主さんが一番依存されやすいのかと思います。お互いを一番理解しているという意味で依存しているのかもしれません。そのようなパートナー関係が目指すべき関係かと思われます。