1. 好奇心旺盛だから
子猫と言えば=好奇心旺盛。その為、飽きずにずっと遊び続けます。これは人の子供も同じですね。まだ世の中に生まれて間もない猫は、見るもの全てが新しい状態。「あれは何?これは何?」と興味をそそられていると、時間を忘れてしまうこともしばしば…
面白い動きをするものを見つければそれにハマって、飽きるまで遊び続けます。その遊びを通して、色々学んでいるのでしょう。
2. ついつい夢中になっちゃう
面白いおもちゃなどには、ついつい夢中になってしまうよう。1度目を奪われると、もうそれしか見えなくなってしまうのかも。
周りが見えなくなった子猫は集中して遊び続け、気がつけばおもちゃがボロボロ…なんてことも。遊ぶのは体力や食欲の増進にもなりますので、悪いことではありません。
3. 限界を忘れてしまう
子猫は、つい自分の限界を忘れ、遊んでしまいます。飼い主さんが止めてあげないと、限界を超えて遊び続けます。
疲れてご飯を食べられなくなってしまうことも、あり得ます。子猫の呼吸が乱れてきたら、もう限界を迎えている合図です。そうなったら、子猫の遊びを止めさせて、体を休めるようにしてあげましょう。
4. 社会性を身につけているから
生後2週〜9週頃の猫は、「社会化期」と言う大事な時期を過ごします。この時期に適切な刺激を与えることで、周りとのコミュニケーション能力や変化への対応能力を、身につけて行きます。
遊びも、社会化期には大切です。見知らぬ人におもちゃで遊んで貰うことで人に慣れることができますし、猫同士で遊び、力加減や仲間との絆の築き方などを、覚えて行くことができます。
5. 狩りの練習中だから
猫は遊びを通して、大切な狩りの練習をします。独り立ちした時、狩りができないと生きていけないからです。とは言え、人に飼われている猫は狩りができなくても生きていけます。
でも、狩りをするのは猫の本能です。子猫のうちはその本能に従って、遊びながら狩りを覚えて行っています。
まとめ
今日のねこちゃんより:ネイ治郎 / ♂ / 1歳 / 茶白トラ / 5kg
子猫が遊びに夢中になるのは、将来必要な力を身につけるためだったのですね。狩りも仲間とのコミュニケーションも大切です。加えて体力をつける為にも、遊んで体を動かすことは大切です。
ただ、限界を超えて遊ぶのは子猫の小さな体には、負担となる場合がありますので、飼い主さんが頃合いを見て止めてあげましょう。健康を害さない程度に遊んで貰うのが、1番です。