猫に好かれるON術
猫がいくらクールであっても、育てる上では愛情は不可欠です。ひとりが好きだしあまり構わないようにと思う気持ちもわかりますが、それはOFF術。ONではきちんと愛情を伝え、猫との時間を楽しいものにしてあげましょう。
ご飯やトイレのお世話はきちんとこなす!
まずは、基本的なお世話を気持ちを込めてしてあげましょう。ご飯が美味しくない、水が何日も同じもの、トイレが汚いなど環境が整っていない生活では、飼い主からの愛情は感じられません。猫に好かれるためには、まずは猫がストレスなく過ごすことのできる環境をつくりましょう。
猫のツボを知り、上手に撫でてあげよう
猫は不用意に触られるのを嫌いますが、撫でられると気持ちいい部位もあります。それは、顎や首回り、背中などです。手で撫でてあげるのもよいですが、ブラッシングをしてあげるのも猫は気持ちいいと感じるでしょう。
逆に猫が触られるのを嫌う場所として、足や尻尾があります。そのような場所は避け、猫の喜ぶツボを押さえて上手に撫でてあげてください。
猫が構ってほしいときには精一杯に相手をする
猫にも飼い主に構ってほしいと思うことがあり、そのときには尻尾をピンと立ててすり寄ってきたり、ゴロゴロと喉を鳴らしてお腹を見せるなどの行為がみられます。猫の甘えたいサインを見逃さず、期待に応えてあげましょう。
また、おもちゃなどで遊ぶときにも工夫を取り入れるといいです。猫は動きのあるものが大好きなので、予想のつかない動きをして楽しませてあげましょう。
猫に好かれるOFF術
猫の性格は基本的にマイペースでゆっくりしています。ON術だけでは猫は疲れてしまうので、上手くOFFを取り入れながら接しましょう。
性格は控えめな人が好かれる!?
猫は「ツンデレ」といわれるように、あまり相手から構われるのを好みません。ご都合主義か!とツッコミたくなりますが、そこが猫の可愛いところでもありますね。そのため、人間にも同じような類を求め、大人しくてしつこくない人を好むようです。
猫にとってはOFFのときは静かに、猫からの甘えたいサインがあればONに切り替えると良さそうですね。
可愛いからって、ジーッと見つめない
猫が可愛くてついカメラを向ける、ジーッと眺めてしまうということはあります。しかし、猫にとって目を見つめるという行為は宣戦布告を表しています。猫と仲良くなりたいのであれば、あまり目を見つめすぎないということを心に留めておきましょう。
無理強いはしないで
猫はしつこい人を好みません。
そのため、構いすぎの重い愛情を苦手としています。猫がリラックスしているときや寝ているときなどは無理な接触は避けましょう。猫にとってストレスのない生活を心掛け、気持ちよく生活できることを考えて行動してあげましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:とら丸 / ♂ / 茶トラ / 1.5kg
猫に好かれるためのONとOFFの使い分けの基本は、猫の気が向いたときにはONで、気が向いてないときにはOFFでいることです。自由気ままな猫に合わせてあげられるかが肝ですね。
猫に好かれるのも一苦労ですが、「猫を1番に思う気持ち」が1番大切だと思います。ぜひ、猫に好かれるON/OFF術を試してみてくださいね。