やってはいけない猫の甘やかし行為
可愛いですが、猫を甘やかすこんな行為は、避けましょう。
1.食べさせすぎる
ついつい、食べさせすぎてしまう…これはやってしまいがちですが、NG行為です。1日の摂取カロリー以上は与えないよう、注意しましょう。
もしおやつを与えたら、その分のカロリーを必ず、ご飯から差し引くこと。猫を肥満にしない為にも、重要なところですよ!
2.構いすぎ
可愛いから構いたくなるのは分かりますが、あまりにベタベタされるのを好まない猫は、多いです。猫が嫌がるそぶりを見せたら、解放してあげましょう。
もちろん適度なスキンシップは、必要です。猫の様子を見ながら接してあげるのが、1番です。
3.何をしても許す
可愛いから、何をしてもニコニコして、許してあげる…一見良いように見えますが、これもNGです。猫がしてはいけないことをしたら、きちんと注意しましょう。
例えば、噛みついたのに何も言わないと、猫は噛み付いても良いものだと思ってしまいます。猫が歯や爪を立ててきた時は、「痛い!」など大きめの声を出して、してはいけないと教えてあげてください。
でないと、人を平気で噛んだり引っ掻いたりする、危険な猫になってしまいます。そうなると結局不幸になるのは、猫自身なのではないでしょうか?
4.猫グッズを買いすぎる
猫が使いもしないのに、猫グッズを買い込んでいませんか?特に飼い始めた当初は、猫が喜んでくれるかと思って多めに買いがちですが、意外と使ってくれないことも、多いです。
せっかく高級なベッドを買ったのに、実際に猫が使うのはそれが入っていた段ボールの方だった、なんてことも良くあります。猫が使わないものにお金をかけるのは、お金が無駄になってしまいます。ご注意ください。
5.ご奉仕する
猫の言いなりになってしまう飼い主さんは割といるのですが、それは果たして、猫の為になっているのでしょうか?あまりにご奉仕しすぎてしまうのも、猫が増長してしまう原因となるのでは?
犬のように猫を従わせようとする必要はありませんが、飼い主さんとしての誇りを持って、猫に接する方が良いでしょう。
6.ベタベタしすぎる
猫に依存して、猫も飼い主さんに依存して…そんなベタベタな関係になると、猫の分離不安を引き起こす場合があります。飼い主さんの姿が見えないと猫が不安に陥り、粗相や破壊行動をしてしまうという精神的な症状です。
こうなると、お互いに不幸です。猫とは節度を持ってお付き合いしましょう。
7.飼い主さんと同じものを食べさせる
猫が飼い主さんの食べ物に興味を持つことは、良くあります。猫が欲しそうにしているから、飼い主さんの食べ物を与えてしまう…というのは、NGです。
なぜなら飼い主さんの食べ物は、猫には味付けが濃すぎるからです。猫の体調が崩れる原因になりかねませんので、絶対に猫には飼い主さんの食べ物は、与えないようにしてください。味付け前の食べ物であれば、猫に害のない食材を取り分けることは、可能です。
8.必要でも猫が嫌がることをしない
ワクチン接種や爪切り、投薬、歯磨きなど、猫が嫌がることは多いです。でも猫が嫌がるから、やらない、というのは、正しい選択でしょうか?
ワクチン接種をしないと重大な感染症にかかる可能性がありますし、爪切りをしないと爪が引っかかって危険な目に遭うこともあります。たとえ猫が嫌がっても、必要なことはするようにしましょう。
まとめ
猫を甘やかすことは、猫の為を思ってそうで、実は猫の為になっていない…そんなケースが多いです。本当に猫の為になることは何なのか、しっかりと考えて行きましょう!