こんな時は触っちゃダメ!猫が撫でて欲しくない7つの時

こんな時は触っちゃダメ!猫が撫でて欲しくない7つの時

猫は撫でられるのが好きですが、たまに受け付けない時もあるようです。それは、どんな時でしょうか?撫でNGな時に下手に触ると、爪やキバの応酬が待っているかも?ケガをしない為にも、猫が触って欲しくない時を、把握しておきましょう!

こんな時は猫を撫でちゃいけない!

撫でる

猫を触ってはいけない時、こんな場合です。

1.威嚇中

威嚇

毛を逆立てたり「シャー」と言う鳴き声を発していたりする時は、猫が警戒して相手の出方を見ている時です。なだめようと下手に手を出すと、攻撃される可能性があります。そっとしておけば気分が落ち着きますので、それまで待ちましょう。

基本的に猫は、争いを避けようとする動物なので、そこまで猫が怒るのは、まれだと思って良いでしょう。ただ、新入り猫が来た時は、このような威嚇モードに入ることは多々あります。焦らずゆっくりと、慣れさせてあげてください。

2.熟睡時

熟睡

1日の半分ほどを寝て過ごす猫ですが、ほとんどが浅い眠りです。ですが、数時間は熟睡しています。その熟睡の時間を邪魔してしまうと、猫は睡眠不足に陥ってしまいます。

浅い眠りの時は近づくとパッと目を開けますが、熟睡時は起きません。ですから、寝ている猫に触ろうとして近づいたけど全く起きない時は、熟睡しているのです。そんな時は触らずに、そっと寝かせてあげた方が良いでしょう。

3.既に満足した後

満足

猫は飼い主さんに撫でて貰って、満足すると今度は「止めて!」と言い出します。自分の気持ちに正直というか何と言うか、猫が満足しているのにそれでも撫でていると、噛み付くなどの攻撃を仕掛けてくる場合が。

ですから、猫を撫でるのは命がけでもあるのです。と言うのは冗談ですが、猫の様子を見ながら、撫でることが大切です。猫が満足して撫でられるのを不快に感じてくると、耳を伏せたりしっぽをバタバタと振ったりします。そのサインを見逃さないように、お気をつけください。

4.痛みがある時

痛い

ケガや病気などで猫の体に痛みがある時、その部分を触ると嫌がります。触られると痛いので、その痛みをもたらした飼い主さんを、攻撃することさえあります。

猫にしたら、「痛くしやがって!」と思っているのでしょう。下手に触って敵とみなされたら、たまったものではありません。

もし猫がいつも触れている部分に触れられるのを嫌がったら、何か異常がある可能性がありますので、動物病院を受診するなどして、調べてあげてください。

5.何かに集中してる時

集中

遊びに集中していたり、他の猫を観察するのに夢中になっていたり、猫もじっと集中して、何かに取り組むことがあります。そんな時は触ろうとしても、避けられるのが関の山です。集中を邪魔しないよう、触らない方が無難でしょう。

6.イライラ中

イライラ

猫がイライラしていると、しっぽを大きくバタバタと振ることがあります。そんな時に触ろうとすると、威嚇されてしまうかも。猫のご機嫌を悪くしないのはもちろんですが、イライラしている時はそっとしておきましょう。

猫も生き物ですから、その時によって気分が様々です。いつも可愛い猫でも、時にはイライラすることだってあるでしょう。猫は言葉を話さないので、気分が分かりにくいですが、汲み取ってあげてください。

7.ふみふみ時

ふみふみ

筆者の経験則なのですが、ふみふみしている時に触ろうとしても、あまり歓迎されない気がしています。筆者宅の猫は、さっと手を避けることが多いです。

ふみふみ時は子猫気分に戻っていると言いますから、触られて邪魔されたくないのかもしれません。飼い主としてはとても可愛い猫の姿にキュンときて、思わず触りたくなってしまうのですが。

ですから、我が家ではふみふみしている時は、猫を観察するだけで触らないように、しています。

まとめ

まとめ

触らない方が良い時がいくつかあるので、猫に触れるのが怖くなってしまうかもしれませんが、基本的に猫の気分が穏やかな時は、触っても大丈夫でしょう。スキンシップのため、ぜひナデナデしてあげてください。猫が気持ち良さそうに目を瞑ったり、ゴロゴロ言っていたら、OKのサインです。

逆にさっと避けられたり、どこかへ行ってしまうようなら、今はそういう気分じゃない、ということです。猫の態度を見て、触っても良いかどうか、判断すると良いでしょう。

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