猫が落ち着けるキャットハウスとは
キャットハウスとは、文字どおり猫の家、ということで中に入って過ごすことができる場所です。一般的な猫ベッドと違うのは、キャットハウスは屋根がついていて、猫が入って隠れることができるという点です。キャットハウスは猫にとって、眠ったり、くつろいで過ごしたり、遊んだりできる、巣穴のような場所になります。
猫が落ち着けるキャットハウスとは、中に入ると薄暗く、適度な大きさで体がすっぽり入る程度の深さがあり、快適な素材であるという要素があげられますね。猫のケージ内に入る大きさのキャットハウスを入れておくと、猫が隠れてくつろげる場所にもなります。
キャットハウスは、キャットタワーや猫ベッドと合わせて、揃えておくと良いアイテムだと言えるでしょう。
キャットハウスをタイプから選ぶ
スツール
スツールとは、背もたれや肘掛のない、主に一人用の腰掛け椅子のことです。キャットハウスになるスツールの多くは、ボックス型になっていて、下部分がキャットハウスとなっており、上に座ることができます。家具にもなり、キャットハウスにもなるスツールはお得な感じがしますね。
フェルト
フェルトは、ヒツジなどの動物の毛を、薄く板状に圧縮して作られたシートの状態になった製品です。帽子や履物、敷物などの素材としてよく使われます。フェルトで作られたキャットハウスは、柔らかいのにほつれにくく、触り心地も良く、保温性もよいため、猫が潜り込むのに適しています。
ちぐら
ちぐら、またはつぐらは、もとは赤ちゃんを入れて、わらなどを編んで作られた子守をする時のゆりかごとして使われていたお椀状のものです。日本では明治、またはそれ以前から農家などで使われていた、とても歴史のあるものです。
このちぐらに屋根がついて、ドーム型や円筒の形をしており、入り口がついて猫用に作られたものが猫ちぐらです。わらで作られたものは、通気性がよく、保温性もあるので、夏でも冬でも中で猫が快適に過ごせる行きた素材だと言えるでしょう。
ダンボール
猫はダンボールで出来た箱に入るのが大好きですね。ダンボール箱の中は狭くて薄暗く、爪を立てると適度にガリガリできるので、猫が大好きな素材です。
ダンボールで出来たキャットハウスは軽くて持ち運びがしやすく、強度もそれなりにあり、組み立てるのも簡単です。
スツールのキャットハウスおすすめ商品
1. キャットハウス&スツール
本体サイズは75.0×39.0×10.0cmと、横長の立方体のスツール型キャットハウスです。耐荷重は80kgなので、キャットハウスとしても、スツールとしても使えますし、モザイクのデザインがおしゃれでインテリアにも合うキャットハウスです。 上部の座る部分が取れるため、掃除もしやすく、猫が入り込んでも中を確認しやすくなっています。
2. ペットハウス 収納スツール
人用のスツールとして、キャットハウスとしても使える収納スツールです。本体サイズは38×38×38cmの正方形型で、耐荷重は80kg、シックな単色でお部屋にもなじみます。上部を取り外すと、下に猫用の小物などが入れられるようになっています。 底面にはクッションがついていて、さらに取り外して洗うこともできますので清潔に使えます。
フェルト素材ののキャットハウスおすすめ商品
3. ウールフェルト キャットハウス
ニュージランド製のウールフェルトだけを使って作られた、暖かい、肌触りの良いキャットハウスです。ひとつひとつ手作業で、時間をかけて作られています。ウェットフェルティングという手法で作られているため、針と糸を全く使っておらず、つなぎ目がありません。
厚みは1cmほどあるので、猫が少しくらい噛んでも大丈夫です。猫が上にのって潰れてしまっても、新聞紙を中に入れて1〜2時間ほどおくと、形が復活します。
4. キャットハウス 2WAY フェルトポッド
手触りのいいフェルトを使って作られたドーム型のキャットハウスです。キャットハウスの中にはふわふわで柔らかい丸型のクッション付きです。入り口が大きめで猫が入りやすく、高さ26cm×幅44cm×奥行き48cmと、2匹入っても十分な広さがあります。
さらに、ファスナー式になっていて、上下を分けることができますので、ドーム型のキャットハウスとして、また下の部分のみを猫ベッドとしても使うことができます。後ろ部分には猫の足型の小窓が開いていますので、猫が外を覗くことができますし、飼い主さんも猫の様子が見られます。
ちぐらのキャットハウスおすすめ商品
5. にゃんこのちぐら
ハンドメイドで、天然のカイザ草を使って、ひとつひとつ丁寧に手編みで作られた猫ちぐらです。猫ちぐらは、夏は涼しく、冬は暖かく1年中快適に過ごせるキャットハウスです。天然素材とポリプロピレンを使用しているので、自然の雰囲気と、丈夫さを兼ね備えた猫ちぐらです。
高さは取っ手を含まず約30cm、直径は約35cm で、入口は幅が約14cm×高さ約13cmとなっており、猫がすっぽり入って休める広さです。
6. 洗える ねこちぐら Hachi
樹脂製なので傷や汚れに強く、虫がつきにくく型崩れしにくい猫ちぐらです。
編み込み素材なので通気性も良く、丸ごと水で洗うこともできて、さらに洗った後も早く乾きます。猫ちぐらの上部が取りはずせるため、掃除も簡単で、毛布やクッションも入れやすくなっています。猫ちぐらの中に猫用ヒーターをいれた時のためのコード通し穴もついています。
ダンボールでできたキャットハウスおすすめ商品
7. キャットハウス ダンボール
丈夫で軽いダンボールで出来たキャットハウスです。ナチュラルなラタン模様なので、お部屋にも馴染むデザインです。扇状になっているので、コーナー部分に設置することができ、場所を取らずに設置できます。キャットハウスの屋上と内部はダンボールの爪とぎになっているので、猫が爪を研いでストレスも解消できます。
キャットハウス入り口横には窓が開いており、上部には猫が遊べるように隙間が作られています。上に乗ってくつろぐこともでき、中でゆっくり休むこともできるキャットハウスです。
8. ダンボール キャットハウス
ダンボールが大好きな猫にぴったりの、爪とぎがついた、入り口は猫の顔の形をした、可愛いキャットハウスです。猫がくつろげるキャットハウスとしてはもちろん、さらに中に爪とぎをセットする事ができるので爪とぎ場としても使えて、ゴミが床に落ちる心配がありません。
女性でも簡単に作り方の説明書を見て組み立てできます。屋根と壁に窓が付いているため、通気性も抜群。丈夫なので、猫が上に乗っても大丈夫なつくりです。
キャットハウスを猫に気に入ってもらうには
猫にキャットハウスを気に入ってもらうには、いくつかポイントがあります。
キャットハウスのサイズに気をつける
キャットハウスが小さすぎると、せっかく猫が入りたいと思っても、入ることができません。体の大きな猫の場合は、サイズがどのくらいなのかをよく確認しましょう。どのキャットハウスでも、サイズが何種類かありますので、猫が入って過ごしやすいものを選んでください。
キャットハウスを静かな場所に置く
落ち着いてキャットハウスで過ごすには、キャットハウスの置き場所も大切です。静かで人があまり前を通らない場所で、キャットハウスがぐらぐらしない安定した場所に置きましょう。
キャットハウスの臭いをとる
キャットハウスは、素材によって独特の臭いがついていることがあります。中に入って過ごすものなので、きつい臭いがすると、入りたくありませんよね。天日干しをしたり、洗えるものは洗ったりするなどして、臭いをできるだけ取り除くと良いでしょう。
キャットハウスの警戒心をとく
見慣れないものがあると、警戒して近づかない猫もいます。キャットハウス内にいつも使っているクッションやタオルを入れて、匂いをつけると警戒心も薄れます。また、おもちゃをキャットハウスの中に入れて遊んであげたり、おやつをあげてみたりしましょう。無理矢理、猫を中に入れないように気をつけてくださいね。
まとめ
キャットハウスは、猫が長時間過ごすことになる大切な場所です。猫が隠れたり、落ち着いて過ごしたり、遊んだりするには、猫が気に入る必要がありますね。
素材や形など、猫によって好みがありますし、部屋に合うかどうか、飼い主さんが気にいるかどうかも重要な要素です。
飼い主さんも猫も気にいるような、素敵なキャットハウスを見つけてください。