季節によってみられる猫の8つの変化

季節によってみられる猫の8つの変化

人と同じように猫も、季節によって行動が異なります。もちろん猫が海水浴をしたりスキーに行ったりはしませんが、猫には猫なりの変化があります。季節によって飼い主さんが行う猫の健康を保つ上での対策も、異なります。季節によって猫にどんな変化が見られるのか、チェックして行きましょう!

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季節ごとに違う猫の変化

青空と何かを見つめる猫

季節によって異なる、猫の変化にはどんなものがあるでしょうか?

1.猫も衣替え?

雪の降る中で座る長毛猫

猫の衣替え、ご存じ「換毛期」です。猫は秋と春に、夏毛→冬毛、冬毛→夏毛に、全身の毛が生え変わります。

夏毛は少し固めで、密度も低いです。通気性が良くなっており、熱がこもるのを防ぎます。見た目はスッキリとした印象になります。一方冬毛は、細い密度の濃い毛がたくさん生えます。

保温効果が高い毛なのです。見た目はコロッとした印象に。夏よりも「太った?」と思うこともありますが、冬毛になったからでしょう。

でも実際に太っていることもありますので、しっかり体重を量ってチェックしてあげてください。

2.食欲

キャットフードを食べようとする猫

1年で1番猫の食欲が増すのが、秋でしょう。人と一緒で冬の寒さに耐えるため、ガツガツと食べて脂肪を増やし、備えているのです。

自然の摂理なので特に問題はありませんが、室内飼いの猫の場合はそれほど脂肪を蓄えなくても無事に冬を越せるので、肥満には注意してあげてください。

また夏は、食欲が落ち気味になります。なるべく猫の食欲が増すように工夫してあげましょう。鰹節トッピングをするとか、大好きなおやつを上に乗せるとかで、食欲が出ることもあります。

あまりに食べない場合は、夏バテしているのかも。心配な場合は動物病院を受診して、獣医師の指示を仰ぎましょう。

3.飼い主さんとの距離

本を読む人の膝で眠る猫

季節によって大きく異なるのが、飼い主さんとの距離です。猫を飼っている方は、実感があるでしょう。

暑い夏は全く寄ってこないのに、冬になると途端に近づいてきます。例外的に、夏でも飼い主さんべったりの猫もいるようですが。冬は猫が暖を取るため、飼い主さんの膝やら布団やらに急接近する時期です。

動けない飼い主さんが続出するのも、この季節。猫がくっついてくれるのは嬉しいのですが、その一方で困ることも多々あります。

4.恋の季節

同居猫に毛づくろいをする猫

都会の猫は年中明るいので、1年中恋の季節だと言われていますが、自然界では日照時間の長い(12時間以上)季節が猫の発情期です。

発情期の猫は、いつもと違います。性格が荒くなったり大声で鳴いたりと、飼い主さんを驚かせることもあるでしょう。

発情期は猫にとって多大なストレスとなる場合がありますので、繁殖させる予定がない場合は、去勢不妊手術を検討しても良いでしょう。

5.寝相や寝る場所

ハンモックで眠る猫

猫の寝相や寝る場所も、季節によって異なります。

芝生の上で仰向けで眠る猫

暑い夏は、びろ〜んと伸びた状態で寝ることがほとんどです。体の熱を逃がすために、お腹を大公開して仰向けになって寝ることも。

寝る場所は高いところや風通しの良いところなど、涼しい場所を選んで寝ます。

毛布の上で丸まって眠る猫

寒くなってくると、くるっと丸まった「アンモニャイト」がここかしこで見られます。体を丸めることで、熱が逃げるのを防いでいるのです。

何匹かの猫がくっつきあって寝る姿も、見ることができますね。寝る場所は、こたつの中やヒーターの前、エアコンの吹き出し口付近など、あったかスポットを容赦なく占領します。

6.猫風邪注意!

薬が溶けている水と眠そうな猫

寒い季節は、猫風邪に注意したい時期です。もちろん1年中注意は必要なのですが、冬は猫風邪の原因となるウイルスが拡散されやすい季節です。

子猫や老猫は体力や免疫力が低いため、しっかりと対策しましょう。定期的なワクチン接種を行っていれば、ほとんどの猫風邪を防ぐことができます。

ワクチン接種にはリスクも伴いますので、獣医師の説明をしっかり聞いた上で検討してください。

7.飲水量

水の入ったボウルの前に座る猫

気温が高い季節は比較的、水を飲む量が多いのですが、寒くなってくると猫の飲水量は少なくなります。水分が不足すると、腎臓病や泌尿器系の病気にかかるリスクが高くなるので、工夫して水分を摂ってもらう必要があります。

いつものドライフードをお湯でふやかしたり、ウェットフードに変えたりするだけでも飲水量が増えます。また、水場を増やす、寝場所の近くに置くなどして、猫が水を飲みやすい環境にしてあげるのも○です。

8.睡眠時間

目覚まし時計の横で眠る猫

タダでさえ良く寝る猫ですが、寒い冬は体力の消耗を防ぐため、余計に寝るようになります。「そういえば、今日は猫の顔を見ていないかも…」なんて日が、あるかもしれません。

あまりに起きてこないのも心配になりますので、きちんと健康でいるかのチェックはしてあげてください。ご飯もちゃんと食べているか確認しましょう。

こたつに入る猫は多いのですが、意外と危険が潜んでいます。火傷はもちろん、窒息してしまう可能性もあるのです。1時間に1回程度はこたつ布団にスキマを開けて、空気の入替えをしてあげてください。

できれば人用こたつではなく、猫用こたつにしてあげた方が安全です。どちらにしても、こたつから出てこなくなるのは必至でしょうけど…。

まとめ

日なたで気持ちよさそうに眠る猫

季節による猫の変化、たくさんありましたね。見た目や寝る場所などは分かりやすいので、猫の姿を見て「ああ今年もこの季節がやってきたなぁ。」と実感することもあるかもしれません。季節季節に合った対策をしていきたいですね。

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