処分する予定だったベッドを改良してキャットウォークを手作り!

処分する予定だったベッドを改良してキャットウォークを手作り!

家にあるもののみとは? なぜ作ろうと思ったのか、材料はどうしたのか(何故買わないで作る事が出来たのか)、既存の物を買おうと思わなかった理由、作ってみて良かった事、その後の猫と人間の生活を語ってみようと思います。

いらなくなったベッドをキャットウォークに!

わが愛猫はジャンプが大好き、和室の天袋まで襖を使ってジャンプをしていたため(それが原因で、襖がぼろぼろです)、襖の被害がこれ以上拡大しない方法はないだろうかと思い、キャットウォークを作ればなんとかなるのではないかという考えに至りました。

和室の天袋

それと同時に、猫がベッドの下に隠れて、中々出てこない、捕まえたい時に捕まえられない上にベッド下の掃除がしにくい上に埃がたまるというような状況が嫌であったこと、又ベッドが古くなってきたため、断捨離を兼ねて処分しようとも思っていました。

それまで既存のキャットタワーの購入を考えていたのですが、断捨離主義で物を増やしたくないという私の考えと、キャットタワーのある場所を掃除する場合、キャットタワーをどかさなければならないという労力が大変、そしてキャットタワーのコストが思った以上に高いという理由で断念しました。

そこで、ベッドを捨てるにあたり、ただ捨てるのはもったいないと思い、廃材を何かに使えないかと考えていたところ、キャットウォークを作るという案が思いつきました。

キャットウォークを作るための材料

  • 今まで使用していたベッドの廃材
  • ベッドを分解するためのバール
  • ベッドを分解するための金槌
  • ネジを固定するため、電動ドライバー
  • ネジ穴をあけるため、電動ドリル
  • ネジ
  • 連結フック(廃材に固定するためと壁に固定するために使用)

キャットウォークの作り方

1.廃材の分解

2.廃材を壁につけてキャットウォークを作るために、連結フックとネジで廃材を電動ドリルで固定する

電動ドリルで 固定

3.壁にネジ穴をあける
固定した廃材を壁(木材の梁の部分)にあけたネジ穴にネジと連結フックを固定して電動ドリルで固定します。
(安定感が出るように、1か所だけでなく、何か所か固定する)

4.完成!

完成
完成2

愛猫にキャットウォークを使ってみた!

天袋で寝たい時(季節外の人間の布団が入っています)や人間を上から見下ろしたい時、外の景色を見たい時人間に捕まりたくない時に使ってくれています。

見晴らし台

既存のウインドファンと組み合わせて見晴らし台が出来ました

まとめ

お金をかけずに家にあるものだけでキャットウォークを作る事が出来て、作って何年もたった現在も使ってくれているので(ただのインテリアにならず)、頑張って作った甲斐があったと思いました。

ただのゴミになるだけであった廃材が、猫が何年も使ってくれるキャットウォークを作れるのだと実感しました。
既製品を買わずベッドも処分が出来て掃除もしやすくなり、廃材利用のキャットウォークは作って大成功でした。

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