猫と子供が仲良くなる方法
猫と子供が仲良くなる方法はあるのでしょうか。猫は、マイペースで気まぐれな性格なので子供によって自分の生活や環境を乱されてしまうとそっぽをむいて嫌ってしまうこともありますよね。
そんなときに、猫と子供が仲良くなる方法についてご紹介させていただきます。
1.おやつを手であげる
猫には、手であげるおやつがありますよね。そんなおやつを子供に持たせて猫にあげると仲良くなれる可能性があります。
猫に繰り返しおやつをあげることで、猫は「この子はおやつをくれる人だ」と認識をするようになるのでなついてくれます。また、子供がウイルスなどに感染してしまわないようにするためにも猫におやつをあげたあとは手洗いを忘れないでくださいね。
2.おもちゃで遊んであげる
子供が簡単に猫と仲良くなれる方法が猫におもちゃを使って遊んであげるという方法です。子供が猫に引っ掻かれてしまうことが心配な場合は、紐のついた距離のとれるおもちゃを使って遊んであげると良いでしょう。
3.猫を見守る環境をつくる
猫は、年齢によっては一日中寝ていることもありますよね。
そんなときに子供がちょっかいをかけてしまうと嫌われてしまいます。そのようなときには、子供にたくさん触りすぎないように教えておくと良いでしょう。
そして、猫が甘えてきたときにはマッサージをしたり遊んであげてなついてもらえるようにコミュニケーションをとると良いでしょう。
猫は子供が嫌いなの?
猫は、子供が嫌いなのでしょうか。私の家には、1歳の子供と15歳の愛猫がいます。愛猫は高齢なので一日のほとんどを寝て過ごしているのですが、横で子供は大はしゃぎ...猫は、毎日呆れている顔をしています。
では、猫は子供が嫌いなのでしょうか。結論としては「子供と猫の年齢」によります。仲良くなれることもあれば、猫が子供と距離をおくこともあります。猫と子供の年齢によりますので、具体的な関係性をご紹介させていただきます。
猫がまだ小さい場合
猫がまだ小さい場合には猫自身が好奇心旺盛で怖がり知らずなので小さい子どもの場合でも仲良くなれるでしょう。
しかし、子供が小さい場合は限度を越えてしまうと子猫が怪我をしてしまう可能性もあるので飼い主が見守ってあげましょう。また、子供がある程度の年齢である場合も同様に仲良くなることができるでしょう。
成猫の場合
猫が成猫や老猫で子供が小さい場合が一番仲良くなりにくい可能性があります。
なぜなら猫は年をとってくるにつれておもちゃで遊ばなくなったり眠る時間が長くなるからです。それなのに、小さい子供がちょっかいをかけてきたり猫の真横で大声を出したりしてしまうと嫌ってしまうことがあります。
しかし、子供がある程度の年齢でしてはいけないことの判別ができる場合にはうまく付き合っていくことができる可能性もあるでしょう。
まとめ
猫はマイペースで気まぐれな性格なので、子供と仲良くなるのはそう簡単ではありません。
しかし、子猫の場合は好奇心旺盛なので子供もすぐに仲良くなることもできるでしょう。成猫や老猫である場合には一日中寝ていることが多いのでなつくまでに時間がかかってしまう可能性もあります。
しかしそのようなときに猫とうまく仲良くなるためには、
- 子供が猫におやつをあげてみる
- ねずみなどのおもちゃを使って遊ばせる
これらのようなことをして猫とうまくコミュニケーションをとると良いでしょう。