保護猫を迎えたい時、どこに行けばいい?場所ごとのメリットデメリットを猫カフェオーナーが解説!

保護猫を迎えたい時、どこに行けばいい?場所ごとのメリットデメリットを猫カフェオーナーが解説!

保護猫を迎えたい!と思った時、どのような場所に行けばいいのか迷ってしまいますよね。この記事では各施設のメリット、デメリットをまとめていますので自分の希望にあった施設を探しましょう!

猫を迎えたいと思ったら?

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猫をお迎えしたい!と思った時、ブリーダー、ペットショップなど様々な方法がありますが、最近話題になっているのが『保護猫』です。

芸能人が保護猫を迎えたことがニュースになったり、保護猫活動がSNSで拡散されたり、近頃は一昔前よりも『保護猫』がずっと身近になりました。

特定の猫種にこだわりが無いのなら、行き場がなくて困っている保護猫を迎えるのはいかがでしょうか?

「でも、保護猫を迎えるときってどこに行けばいいの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

この記事ではそんな疑問を解決するため、現役保護猫カフェオーナーが保護猫を迎える場所のメリットとデメリットについて解説します!

どこに行けば保護猫を譲渡してもらえる?

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保護猫を探す場所は以下の4つに分類されます。

  • 1、譲渡会
  • 2、保健所や保護猫シェルター
  • 3、里親募集サイトやSNS等のネット
  • 4、保護猫譲渡を行っている猫カフェ

また、各場所によって、メリット、デメリットがあります。
自分にあった探し方を選んで、分からないことがあればまずはお問い合わせをしてみましょう!

それでは、上記4つの「メリット」「デメリット」について詳しく解説していきます。ぜひ参考にしみて下さいね。

1、譲渡会

譲渡会とは決まった日時に開催されるイベントで、主催している保護猫団体に所属している保護猫たちが参加します。

※猫との触れ合いができるかどうかは譲渡会によって異なります。

メリット

ケージ越しにはなりますが、猫を実際に見ることができるのが1番のメリット。規模が大きいものであるほど、たくさんの猫を見ることができます。

猫の保護主や団体の人とも話すことができるので分からない事を直接聞くことができます。

デメリット

猫は場所の変化で緊張してしまうことが多いため、固まってしまったり、興奮してしまい普段の様子を見れないことも多いです。

2、保健所や保護猫シェルター

近隣の保健所やシェルターに問い合わせて猫を譲渡してもらうやり方です。譲渡の流れは団体や地域によって異なります。

メリット

保護主や保健所職員が譲渡についての経験が豊富なため、手続きや猫の健康状態等が整えられていることが多いでしょう。

普段お世話している人に話を聞くこともできます。ケージ越しになることが多いですが、猫に実際に会うこともできます。

デメリット

家とはかけ離れた場所で暮らしているので、家で一緒に生活している想像はしにくいかもしれません。
突然の来客に固まってしまい、普段の様子が見れない子もいます。

3、里親募集サイトやSNS等のネット

ネット上で里親募集をされている猫を探す方法です。SNSだけではなく、最近は里親募集専門のサイトも増えています。

メリット

たくさんの猫の情報を一気に見ることができ、猫種や毛色、年齢など絞って探すことができます。
また、動画や写真で普段の様子を知ることができます。

デメリット

ネット上のやり取りがメインになる為、保護主や猫が、実際に会うまでどんな人や猫なのかわかりません。

保護猫譲渡に慣れていない人も登録できるため、やり取りがスムーズに行かない場合もあります。

4、保護猫譲渡を行っている猫カフェ

入店料を支払うことで、猫とのふれあいを提供している場所です。里親希望では無い人も入ることができます。

メリット

猫たちが普段暮らしているありのままの様子を見ることができる為、一緒に暮らすイメージが湧きやすいです。一緒に遊んだり、おやつをあげたり等ふれあうことができます。

デメリット

入るのに入店料がかかります。猫カフェの規模により猫の数や年齢が限られてしまうことが多いです。

注意することは?

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また、猫を迎えに行く前に、各場所共通する注意事項も確認しておきましょう。

保護猫譲渡には審査があることがほとんどですので、当日に保護猫を持ち帰ることはできません。また、条件に合わず、お断りになるケースもあります。

また、正式譲渡の際に保護にかかった費用を里親側に1部負担してもらうことが多い為、5000円〜数万円程度の費用がかかることがほとんどです。ある程度の費用を用意しておきましょう。

以上の注意事項を踏まえて、保護猫を迎えることを検討してみてくださいね!

最後に

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保護猫と暮らす毎日は、きっと可愛い!で溢れた幸せなものになることでしょう。

ですが、猫は生き物ですので、困った行動をすることもありますし、病気でお金がかかることもあります。

迎える前に今1度振り返って本当に最期まで飼うことができるのか考えてみてから決断してくださいね。

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