ペットボトルは猫のおもちゃになる!
猫はペットボトルで遊ぶのが好きです。ペットボトルなど家にあるものでも猫のおもちゃは簡単に作ることが出来ますよね。
トイレットペーパーの芯でおもちゃを作る方法や、使わなくなった靴下、布を使っておもちゃを作る方法など、たくさんの手作りおもちゃがあります。ペットボトルで作れる猫のおもちゃを簡単に作る方法をご紹介します!
ペットボトルに猫の餌を入れておもちゃにする
ためしてガッテン!でやっていた猫おもちゃを早速作ってみた
— ふうらい (@fuu_rai65) 2015年12月23日
頭の良いミケお母さんでも今のところ分からない…笑 pic.twitter.com/AL2dlZe5Ae
このようにペットボトルに穴をあけ、ケガをしないようにテープを巻き付け、中に餌やおやつを入れると、猫が転がして遊んだときに、餌やおやつが出てくるペットボトルの猫用おもちゃの完成です。
これはおもちゃとして使用するだけでなく、ダイエット中の猫ちゃんにもオススメ出来ます。ペットボトルを転がして少しずつ餌を食べられる仕組みになっているので、早食い防止になるんですね!
ペットボトルのふたを猫のおもちゃにする!
我が家で大人気の、ペットボトルのふたを使った猫用おもちゃです。ペットボトルのふたを2つ用意し、水洗いしてよく乾かしてください。乾いたら、フタ同士をテープでくっつければ完成なのですが、私は転がした時に音が鳴るように餌を1粒入れます。
ペットボトルは猫の体温調節に使える
ペットボトルは猫の湯たんぽとしても使えます。我が家では真冬に猫の出産があり、私が住んでいる地域は真冬-10℃まで下がってしまう雪国です。寝るぎりぎりまでストーブを焚いていても、どうしても消してすぐに気温が下がってしまいます。
そのため、ペットボトルに猫の体温程の熱さのお湯を入れ、産箱に設置し母猫と子猫の体温が下がらないように工夫しました。出産は終わりましたが、来年の冬にはまた寝床に設置し、すこしでも暖かくなるように工夫するつもりです。
ペットボトルを猫の湯たんぽにする時には、そのままではなくペットボトル用の保温ケースに入れると暖かさが長持ちするのでオススメです。
ペットボトルで猫の水飲みができる!
ペットボトルは猫用おもちゃや湯たんぽになるだけでなく、給水器にもなります。水の入ったペットボトルを猫の給水器にさすだけなので、とても簡単です。
価格も給水器だけなら数百円から購入することが出来ます。餌皿が付いているものもあるので便利な方を選ぶと良いですね。我が家にはリビング、子供部屋、日向ぼっこスペース、あちこちに猫の水飲み場がありますが、その中でも寝室に置いてある給水器は、ペットボトルの猫用給水器です。
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ペットボトルは猫よけになる?
ペットボトルが猫よけになると言われていた経緯
最近ではあまり見かけなくなりましたが、ペットボトルが猫よけになると言われていることをご存知ですか?実はこれ、猫がペットボトルが苦手だから猫よけとして使用されているわけではなく、ペットボトルに入った水がキラキラと光り、猫が怖がるので庭などに置いておくと猫がよりつかなくなる、ということだそうです。
ペットボトルは猫よけにならない
実際に、猫よけとして水の入ったペットボトルを、たくさん庭に並べているお家をみたことがありますが、猫が全く寄り付いていなかったかと言われればそうではありませんでした。
猫は学習能力が高く、一度近づき怖いと思っても、何度も確認しにきて「危険ではない」と判断すると、怖いという気持ちはなくなりまた寄り付いてしまうそうですので、ペットボトルを猫よけとして使う場合、効果が見られるのは最初だけだと思っていたほうがよさそうです。
猫よけのペットボトルは火災の原因にも
また、庭に放置したペットボトルは、日差しにより高温になることも多いだけでなく、猫よけどころか、太陽の光によって火災を起こしたケースもあるそうなので、オススメ出来る猫よけ方法ではありません。
まとめ
今回はペットボトルを猫に活用する方法をご紹介しました!ペットボトルは猫のおもちゃが作れたり、湯たんぽが出来たり、給水器に使用できたりとかなり活用できるアイテムだということがわかりました。
我が家でもペットボトルを使用して猫用おもちゃを手作りしたり、湯たんぽにしたり、給水器に使用したりと、フル活用しています。自宅にあるペットボトルは、捨てる前に1度猫に活用してから捨てると良いですね。