三毛猫は海外にも存在する?
三毛猫は海外にもいる
はい、三毛猫は海外にもいます。ですが、日本ほどポピュラーではありません。尻尾の短い日本猫がアメリカで猫種として確立された「ジャパニーズボブテイル」で、多く見られる毛色です。
三毛猫と言えば日本、というイメージが強いですが、実はヨーロッパの古い絵画の中にも、三毛猫が登場しています。日本では1800年代頃から三毛猫がいた、と言われていますが、海外でも古くから、三毛猫がいたようです。
三毛猫がいる猫種
- ジャパニーズボブテイル
- ペルシャ
- メインクーン
- スコティッシュフォールドなど
ジャパニーズボブテイル以外でも、ペルシャやメインクーン、スコティッシュフォールドなどに見られることも。いずれにせよ海外の三毛猫はそれほど数が多くありませんので、珍しい存在である事は確かです。
三毛猫にまつわる迷信
オスの三毛猫を船に乗せると遭難しない、という言い伝えが海外ではあったため、どこかで乗せられたオスの三毛猫が、航海の末にたどり着いた地で、その遺伝子を広めていったのかもしれません。
ただ、オスの三毛猫は生殖能力が低いと言われているので、実際のところは謎です・・・。
海外での三毛猫人気と反応
三毛猫は海外でも幸運のイメージがある
海外で三毛猫は珍しい毛色なので、人気があります。また、招き猫のイメージもあり、幸運のチャームとしても注目されています。わざわざ海外から、日本の三毛猫を取り寄せて飼う人もいる位です。「ミケ」で通じることも、多いとか。
三毛猫は海外の人も好きな性格
また、三毛猫の性格が人懐こく順応性が高いため、飼いやすいというのも人気の理由の一つです。高値で取引されることも、あるようです。オスの三毛猫はとても珍しい存在ですが、実際にアメリカのオークションで2000万円の値が付いた事が!!
海外で有名な日本の三毛猫「たま駅長」
三毛猫といえば、海外でも和歌山県貴志駅で駅長を務めた、「たま駅長」が有名です。その功績には、海外の人たちもビックリ!なようです。
たま駅長が亡くなってからは、貴志駅のたま神社に御神体として祀られたため、「猫が神様!?」と多くの海外の方たちの関心を寄せています。
たま駅長の後任である「ニタマ駅長」も三毛猫ですが、その可愛らしさには海外の人たちもメロメロのようです。
にゃんご!にゃんごニー!おはようございます。爽やかですにゃー!春の香りがしてますにゃんご! pic.twitter.com/Vc0dgQZ3aG
— 駅長たま (@ekichoTAMA) 2018年3月1日
海外で有名な三毛猫たち
海外で有名な三毛猫がいます。一体どんな、三毛猫たちなのでしょうか?
- Igna
- Lylah
- London
- Nyanya
- Tama
Igna
Mount Washignton Observaytoryというアメリカのワシントン山にある展望台があります。そこには看板猫が常駐しているのですが、ignaというメスの三毛猫は、Tシャツやポスター、ポストカードなど、多くのお土産にその姿がプリントされ、とても人気がある猫でした。Ignaは1980年代に展望台に連れて来られ、1999年に亡くなりました。Ignaが冬の嵐の中、外にいる時の写真は、今も展望台のお土産屋で、ポスターとポストカードとして見られるそうです。
Lylah
Catastrophic Creationsという猫用グッズの開発・販売を行っている企業のテストキャットとして勤務している、Lylahも有名です。同社のテストキャットは3匹いますが、Lylahはその中でも1番年下で、小さなタビー柄のとても可愛らしい三毛猫です。この会社のホームページにアクセスすれば、Lylahのモデル猫としての素晴らしい才能も垣間見る事ができますよ。
https://www.catastrophicreations.com/
London
イギリスにあるロイズ保険組合で働く三毛猫のLondonは、請求担当の副社長です。彼女の主な仕事は、紙にシュレッダーをかけたり、法的な書類と毛玉を組み合わせてめちゃめちゃにしたり、その他にも小動物を殺すなど、とても重要な役割を担っています。というのは冗談ですが、販売促進への期待を込めて、就任させられたようです。
Nyanya
テレビ東京の週刊ニュース新書という番組(放送は終了しています)で、番組のアイドルとして働いていた「にゃーにゃ」。2014年7月7日生まれの雑種のメス猫で、元々は清掃局に捨てられていました。そこをある獣医師に拾われ、動物プロダクションの方がたまたま引き取り、番組のアイドル猫として可愛らがれました。海外でも注目の、存在だったようです。
Tama
先ほども登場した、和歌山電鉄貴志駅のスーパー駅長である、たまです。その可愛らしい姿と功績は、今も人々の心に刻み込まれています。海外でも人気が高く、貴志駅を訪れる外国人観光客は後を絶たないとか。猫ブームの火付け役とも言われるたま駅長。今では貴志駅の発展を、たま神社の神様として見守り続けています。
まとめ
3色カラーの三毛猫は、何と人とホッとさせるような、そんな雰囲気があります。メス猫がほとんどなので、飼いやすい性格をしているのも、良いのでしょう。海外でも高い人気を誇る三毛猫。これから数が増えて海外でも当たり前の猫になっていくのか、それとも希少な存在としてその価値を保っていくのか、動向が楽しみです!
30代 女性 みつえ
賢くて、人懐っこく猫が苦手な方も可愛がってくださいました!
ご飯も何でも食べてくれますし、野菜も好きでしたので茹でてから細かく刻んでカリカリにトッピングして、与えていました。
病気もすることなく10年間元気に過ごしてくれました。お腹を壊すことが多くなった時期には、さつまいもを蒸してペーストにして、与えて腸の調子をととのえました、するとその晩にはたいてい、普通のうんちが出ていました。
食べ物でも治らないときには早い目に獣医師に診ていただくことを、オススメします。