漫画「きょうの猫村さん」についてその魅力とは

漫画「きょうの猫村さん」についてその魅力とは

猫が登場する作品は数あれど、猫村さんが主猫公の「きょうの猫村さん」は多くのファンを持つ猫漫画です。読んだことがある人も多いでしょうし、読んだことがなくても、名前くらいは聞いたことあるという方も多いのではないのでしょうか。猫村さんとは一体何者なのか?その魅力に迫ります!

「きょうの猫村さん」について

猫村さんは、本名を「猫村ねこ」と言います。漫画家ほしよりこさんの「きょうの猫村さん」の主猫公です。白い被毛にところどころ黒い模様がある4歳のメス猫です。仕事はなんと「家政婦」。猫らしからぬ家事の腕を買われて、村田家政婦という家政婦紹介所に住み込んでいます。

そこから「犬神家」というお宅へ奉公しに派遣され、日々の様子が描かれています。スピンオフ作品として、「カーサブルータス」編集部での猫村さんの活躍を描いた「カーサの猫村さん」もあります。元々はネット上に漫画が掲載されていたのですが、今では単行本が発売されており、売れ行きも上々のようです!

鉛筆で描かれた独特の雰囲気は優しい印象で、見ていて癒される人も多いとか。登場人物の言葉や音なども全て、手描きされています。一見ささっと描かれているような印象を受けますが、登場人物の表情は良く感情が表現されていますし、手描きの文字も味があります。読み始めると止まらなくなる面白さが、猫村さんにはあります。

猫村さんのキャラとは

お掃除する猫

猫村さんは子猫の頃、親猫とはぐれ、一人街をさまよっていたそうです。その時に出会って助けてくれた「ぼっちゃん」。今では別々に暮らしていますが、いつかまたぼっちゃんに会うためにも、日々頑張って働いています。

猫なのに銀行口座を持っていたり、マッサージが得意だったりと、猫らしくない所も存分にありますが、一方で走る時は4本脚になる、怖い時は物の影に隠れるなど、ちょいちょい猫っぽさが顔を出すところも可愛らしいです。猫村さんが入れるお茶は、猫舌なので生温いそう。でもそれが意外と好評だったりもするのです(笑)。

猫村さんは家政婦という職業柄もあるのでしょうか?言葉が丁寧で、敬語がとても美しいです!「〜ですわ」や「おざぶとん」など、女性らしい言葉使いにも好感が持てます。鼻歌も得意で、良く歌っているようです♪

猫村さんの生みの親「ほしよりこ」さんについて

イラストレーター

きょうの猫村さんの作者である「ほりよりこ」さんとは、一体どんな方なのでしょうか?1974年生まれ、関西在住の漫画家さんです。

猫村さんが誕生したのは、お金持ちの夫婦関係や愛人についてなどの家庭事情を描きたかったからだそうです。それを猫の視点から描こうと思い、家政婦として奉公するお家に入る、という構想になったということです。

ご本人は家を空けることが多いのでペットは飼えず、当然猫も飼っていらっしゃらないそうですが、猫は犬よりも人間に近いと感じ、猫を主猫公にしたということです。

1番好きな猫村さんのポーズは、寝転ぶポーズと下を向いて座っているポーズだそう。意外にも猫村さんが全力疾走している姿は描くのが難しいようです。

猫村さんの得意料理「ネコムライス」について

チャーハン

猫村さんが得意とする料理は、その名も「ネコムライス」。どんな料理か気になりませんか?レシピをご紹介しましょう!

【用意するもの】

  • ごはん
  • しらす
  • タマネギ
  • にんじん
  • ピーマン
  • ごま
  • こしょう
  • しょうゆ

(1)野菜類をみじん切りにします。

(2)フライパンにサラダ油をひき、温めます。

(3)(1)の野菜を炒め、火が通ったらしらすを加えます。

(4)ごはんとごまを加えて混ぜ、塩・こしょう・しょうゆで味付けをします。

(5)できあがったらお茶碗にごはんを入れ、お皿にポンとひっくり返せば、猫村さん特製ネコムライスの完成!オプションで猫村さんのイラスト入りの旗を立ててもグー♪

猫村さんのまとめ

エプロンした猫

癒しと感動を与えてくれる、猫村さん。本当にいてくれたら、引っ張りだこでしょうね!ピシッとエプロンを締めて働く姿は、とても立派です。猫村さんの頑張りに刺激を受け、「今日も頑張ろう!」と励まされる人も少なくないとか・・・。これからの連載も、楽しみですね♪

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