猫の知能は人の何歳ぐらい?優れている能力とは

猫の知能は人の何歳ぐらい?優れている能力とは

猫ちゃんと暮らしていると、賢いなぁと思うことがたびたびあります。猫ちゃんの知能は一体どのくらいのものなのでしょうか。

猫は人間の言葉が分かる?

笑顔の女性に抱っこされている猫

猫ちゃんと一緒に暮らしていると、その賢さに驚かれる飼い主さんは多いのではないでしょうか。筆者の猫ちゃんも我が家にきた当初は可愛らしい子猫だったのですが、現在は2歳になりました。その過程の中で「この子は私の言葉が通じているのでは?」と思うことが度々ありました。

例えば、触ってほしくないものに触れようとしたとき、私が愛猫に「だーめ!」と声をかけるのです。するとこちらの方をじーっと見て対象物からふいに離れてくれるのです。そんなことが毎度のことのようにあり、「この子はこの言葉を覚えたんだ」と、こちらが思わず納得してしまうくらいには事実ありました。

今回は猫ちゃんの知能について調べていきます。潜在能力がどれほどのものなのかを飼い主さんとしてきちんと把握しておきましょう。

人間でいうと何歳くらいか

見つめ合う子供と猫

ずばり、猫ちゃんの知能を人間の年に当てはめて考えると、2~3歳くらいの子供ぐらいの頭脳を持ち合わせています。人間は全ての動物の中で賢い生き物を言われていますが、これは脳の中にある大脳新皮質が他の動物よりも発達しているためです。このおかげで言語を使用したコミュニケーション能力に長け、新しい物を創造できると言われています。

一方猫ちゃんは、人間のように大脳新皮質が発達していたりはしません。しかし、飼い主さん(人間)の行動を真似てドアノブを回して開けようとしたり、飼い主さんの気を引くために大きな物音をわざとたてようとしたりすることはできるのです。

狩猟能力

蝶々を追いかける子猫

人間にはない優れた能力として、「狩猟能力」があげられます。いわゆるハンターとして獲物をとらえるために必要な能力です。鋭い嗅覚や聴覚といった人間にはない感覚器官が発達していますので、集中するとどんなに些細な変化にも対応することができます。この能力のおかげで普段猫ちゃんと暮らしている飼い主さんの声や発音を聞き分けることもできます。

本能に関わる「ごはん」や「おやつ」といった言葉には反応しやすいですし、飼い主さんの声のトーンで機嫌が良さそう、怒ってそうといったことも聞き分けることができるのです。

まとめ

麗(うらら)

猫ちゃんには、犬とはまた違った知能タイプがあると言われています。それは誰かに教えられなくても自分で習得する知能です。

狩りの仕方はもちろんですし、普段の生活の中で飼い主さんがドアノブを回してドアを開けていたから真似していたら、できちゃったという猫ちゃんもその知能を惜しみなく披露した結果でしょう。人間である我々も見習いたくなる知能ですね。

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