災害時や保護した時にも!『ペットシートとダンボール』を使った猫の簡易トイレの作り方

災害時や保護した時にも!『ペットシートとダンボール』を使った猫の簡易トイレの作り方

ダンボールは板状の紙を多重構造で厚く強化した紙製品です。 丈夫で簡単には破れません。 実は、猫のトイレはダンボールを使って簡単に作れます。 ダンボールは身近にありながらとても便利なアイテムなのです。今回は、ダンボールを使って猫用の簡易トイレを作ってみました。

猫用ダンボールシートトイレ

猫を飼う中で、急にトイレが必要になる場面があります。
そんな場面に対処できる、シートトイレをダンボールで作ってみることにしました。

急に猫用トイレが必要な時とは

トイレのしつけができていない時

ダンボールから顔を出す子猫

猫を連れてきて間もない時は自宅にトイレがありません。また、トイレのしつけがきちんとできるまでは、排泄場所が定着しません。
このような場合には簡易トイレが役立つでしょう。

高齢の猫や病気の猫がいる時

介護が必要な猫

高齢の猫や病気やけがをしてしまった猫も排泄場所を定めることができません。
排泄をサポートするためにも簡易トイレが必要となるでしょう。

緊急時

ヘルメットをかぶる猫

猫のトイレは常に清潔にしておかなくてはいけません。しかし、災害時や飼い主が病気やケガをしてしまった時は、トイレのお世話が定期的にできなくなってしまう可能性があります。
そのような時にも簡易トイレを用意しておけば、猫の排泄を妨げずに済むでしょう。

猫砂の代わりになるペットシート

ペットシートを使う猫

猫のトイレに必要なものといえば、何と言っても猫砂です。
猫砂を敷いてそこに排泄するというのが一般的な方法です。
しかし、猫砂の代わりに排泄物を吸収してくれるものがあります。
それが「ペットシート」です。
ペットシートは主に犬用に市販されています。
排泄してもシートが吸収してくれるという優れものです。
商品にもよりますが、1枚のシートで3~5回分の排泄物を吸収できます。
このペットシートを猫用に使用することで簡易トイレを作れるのです。

ダンボールシートトイレを作るための材料

  • ダンボール 大 1箱
  • ペットシート 1枚
  • ゴミ袋 大 45リットル 1枚
  • 布テープ 適宜

ダンボールシートトイレの作り方

1.ダンボール箱は半分のラインでカッターやはさみで切って1枚にします。

作業工程1

2.切ったダンボールにペットシートを乗せます。

ペットシートを乗せて周囲に10㎝程度の余白ができるサイズにダンボールをカットします。

3.ダンボールにゴミ袋をかぶせます。

ゴミ袋が緩まないように余白をダンボールの形に合わせて裏面へ折り、布テープで止めます。

作業工程2

4.周辺も布テープでひと巻きし、しっかりと止めます。

5.ペットシートを乗せて、完成です。

完成したダンボールトイレ

ダンボールシートトイレの利点

ダンボールシートトイレの利点は、何と言っても手入れがしやすい点です。
ダンボールにペットシートを乗せた非常に簡易的な仕様なので、ペットシートを交換するだけでトイレを清潔に保つことができます。
また、ダンボールをゴミ袋でコーティングしているので、排泄物が飛び散っても、簡単に拭き取ったり洗い流したりできます。
飼い主にとって手間なく管理ができる使いやすいトイレです。

まとめ

ダンボールシートトイレは5分程度で簡単に作れるトイレです。
場所も取らず、持ち運びにも非常に便利です。
1枚作っておくと緊急時に困らずに済むかもしれません。

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