真夜中に大きな声で鳴いている子猫を発見した投稿主さん。小さすぎて捕獲機でもなかなか保護できない中、とある方法を取ってみたところ…?
多くの反響を呼んでいる投稿は記事執筆時点で21万再生を超え、「猫の捕獲は本当に大変」「鳴き声聞いちゃうとほっとけませんよね」といったコメントが寄せられることとなりました。
夜に聞こえてきた子猫の鳴き声
YouTubeチャンネル「鼓猫庵ファミリーの日常」に投稿されたのは、真夜中に自宅の裏で子猫を発見した日の記録です。
ある日の夜8時ごろ、自宅の裏から子猫の鳴き声を聞きつけたという投稿主のねねこママさん。急いで外に行ってみたものの声は聞こえなくなってしまったといいます。母猫が子猫を呼ぶ声を真似してみても反応はなかったのだとか。

鳴き声だけで肝心の姿が見えない

心配になるワンコ
「気のせいだったのかも…」と思い家の中へと戻ったねねこママさんでしたが、やはり声は気のせいではなかったのです。
試される忍耐力…真夜中の緊急保護
深夜3時が過ぎたころ、外から子猫の大きな鳴き声が突如聞こえてきたといいます。慌てて飛び起き、再度自宅の周りを探してみると、室外機の裏側に小さな子猫がいたのだそうです。あまりの狭さに手が入らず逃がしてしまったため、玄関前に捕獲機を設置して探し回るも、なかなか保護には至れませんでした。

大きな声で鳴く子猫を発見!

室外機のそばに捕獲機を移動

捕獲機の中にいるのに捕まえられない…
時間は過ぎていき、裏山のカラスたちが動き出し始めそうになるころ、ねねこママさんは子猫のいる場所の近くで銅像のごとく動かずに30分ほど待機。なんと素手で子猫を保護することに成功したそうです。

なんとか保護成功
無事救われた命に安堵
子猫を保護できたのはなんと朝の6時。ねねこママさんは寝る間もなく、お腹が空いているであろう子猫にご飯を与えると、モリモリと食べてくれたといいます。ノミの糞がついていたものの、衰弱は見られず、ご飯後には元気にケージの中を歩き回っていたそうで安堵したとか。

お皿に顔を突っ込むほどの空腹

白い毛に青い瞳が美しい
小さな体で懸命に助けを求め、無事に助かった子猫の今後の幸せを願わずにはいられません。

ちょっと警戒しているみたい

安心して、ゆっくりおやすみ
真夜中の緊急保護の様子を見た視聴者たちからは、ねねこママさんへの感謝や労いの声がたくさん上がっていました。また、子猫に対しても「白子猫ちゃん元気そうで良かった」「子猫ちゃーんこれで安心して眠れるからねぇ~っ。いっぱい食べてる姿に安心しました~っ。」「ママと離れて寂しくて不安だったね、カラスが鳴いているのを聞くと本当に保護できて良かった…」といったコメントが多数集まりました。
YouTubeチャンネル「鼓猫庵ファミリーの日常」では、シェルターで暮らす保護猫たちの日常や、外で過酷な暮らしをする猫の保護の様子を見ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「鼓猫庵ファミリーの日常」さま
執筆:曽田恵音
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。