「猫によって性格が違うなと思ったこと」飼い主さんの体験談・エピソードを紹介

この度、ねこちゃんホンポの読者さんから、「猫によって性格が違うなと思ったこと」について投稿して頂きました!

人間と同じく猫の性格も様々。大人しい猫ちゃんもいれば。暴れん坊な子もいますし、人懐っこい猫がいる一方で、人見知りな子もいるなど1匹1匹で性格がまったく異なります。

今回はそんな猫ちゃん達の性格の違いを日々の暮らしの中で発見した飼い主さんにお話しをお聞きしました。

猫ちゃん達の性格が違うことで苦労したことがあったか?具体的にどんなところに性格の違いを感じるのか?ケンカは起きたか?についても紹介しています!

これから新しく猫ちゃんを迎え入れる方だけでなく、すでに何匹か猫ちゃん達と暮らされている方にとっても参考になる体験談ばかりです♪

1人目の投稿者:ねこゆ(20代・男性)

うちの猫はかわいい、けど性格が全然違います。しゃけ(女の子:ハチワレ)とトロ(男の子:キジシロ)の2匹を飼っています。

圧倒的に違うところは気の強さです。しゃけは家の誰よりも気が強い、もはや女王。対してトロは少し物音がすると押し入れに全力で逃げ込むほど気が弱いです。

トロはこの家に来た時から既に気が弱そうでした。

あまりにも対極すぎて「猫でもこんな違うものか」と逆に関心するくらいです。

その性格の差が顕著なのはご飯のときです。夜になるとウェットタイプのカルカンをあげるのですが、しゃけはなりふり構わず食べる一方でトロはしゃけが食べ終わったのを確認した後に食べています。もう、パッと見は女王と下僕みたいです。

こうも性格が違うと相性が悪いのかと思いましたが、ふとした時に2匹仲良く寄り添って寝ていることもしばしば。性格は全く違うけど仲良くしているのを見ると2匹飼っててよかったなぁと思いました。

 

2人目の投稿者:にゃんこ番長(40代・女性)

私は40年以上、猫と暮らしています。今の住まいにはアンジェレッタちゃん1匹だけですが、実家にいる長老猫と黒猫と白猫の計4匹と暮らしてきた経験があります。

実家にゃんず3匹とアンジェレッタちゃん、それぞれあらゆる場面で猫ちゃんは個性豊かで性格が違うなと感じます。

まず、ご飯に関して、アンジェレッタは朝と晩のご飯を、毎回少しずつ2~3回に分けて食べます。おやつも好きで食べますが、必死におねだりする事はありません。器の前でちょっと鳴いて待つ程度です。

一方、実家の猫たちはというと、長老猫さんは朝昼晩関係なく、食べたい時に家族におねだりしてご飯をもらい、ゆっくりと食べます。若かりし頃は黙って器の前に座って待ってる子でした。

黒猫は朝晩決まった時に食べるだけでおねだりもしません。白猫はよく家族の誰かにご飯やおやつをおねだりします。

そして、家族への接し方も猫ちゃんそれぞれです。

アンジェレッタちゃんは、私か夫が近くにいれば安心するようで、いつも同じ部屋で過ごします時々甘えたくなったり撫でて欲しい時は、さりげなく近づいてきます。

実家の猫たちの場合、長老猫さんは子猫の時からほとんど鳴かない子で、甘えたい時は近くに来て黙って座って待ってるだけでした。

黒猫は基本的にお独り様でゆっくり過ごしたがるタイプです。

そして白猫さんは「かまってちゃん」です。寝てる時以外はずっと、誰でもいいから甘えたい・遊んで欲しい・撫でて・抱っこして、とひたすら鳴いてます。しばらくは家族も放っておくのですが、ひたすら鳴くので根負けして、要望を訊いてあげてます。甘やかし過ぎかも知れませんが、我が家の可愛い子なら甘やかしても別にいいですよね。

アンジェレッタちゃんは、生後4ヶ月からずっと単独での飼育なので、マイペースに生活してますが、実家のにゃんずは10年近く3匹一緒に暮らしているのに、三者三様、三猫三様なのがとても個性が光ってて面白いなと思います。

 

3人目の投稿者:uninini(40代・女性)

うちの猫たちは毎日お昼過ぎに各々好きな場所で過ごしています。3匹は猫同士仲が良いのですが、猫によってお気に入りの場所全く違うことに気がつきました。

先住の黒猫ちゃんは、ソファーやベッドの上で リラックスしてくつろいだり、ひっくり返ってお昼寝しています。

同じく先住猫のハチワレちゃんは洗濯乾燥機の上で休むのが大好きです。きっと洗濯乾燥機が暖かく、窓が近くにあり日が差し込むのがお気に入りなのかなと思っていました。一番のお気に入りは洗濯乾燥機の上。四角い穴に足を出し入れして、カポカポと音が鳴る遊びをしていることが最近わかりました。

もう1匹の黒猫ちゃんは、リビングの窓の外を眺めて、車やバイク、歩いている人が通り過ぎるのを眺めるのが日課です。窓際に光が差し込んでくるので、この子をあとで触ると体がものすごく熱くなっています。

お昼寝してゆっくりくつろぐ子、洗濯機の上で快適なスペースを確保ししながらも遊べるおもちゃを見つけた子、日当たりの良い窓際で外を眺めながら光合成する子。それぞれこだわりや性格が表れていて個性があるなと思います。

 

4人目の投稿者:ARMY(20代・女性)

我が家には3匹の猫がいます。

マンチカンの虎徹(12歳)とずんだ(12歳)、雑種の茶助(10歳)です。

虎徹の性格は「人間好き」。

まるで会話に参加しているみたいに、いつも人間の近くにいます。

小さい子供が好きなのか、一緒に遊んでくれたり?もします!そのせいなのか、猫同士で関わるのは少し苦手そうにしている子です。

ずんだの性格は「おっとりマイペース」。

人間に媚び売ることも上手なうえ、猫同士でも仲良くやっています。

一方で自分のお気に入りの場所は絶対に譲らず、誰かいても、無理矢理入って寝始めるマイペース極まりない子です。

茶助の性格は「猫好き、人間嫌い」。

上の二匹と違って、保護猫から家族になった茶助は、子猫の時からずっと人間が苦手みたいです。

近づくと逃げてしまうので、抱っこは至難の業ですが、ちゅーるを持ってるのときだけ性格が真逆に!THEツンデレ猫って感じです。

迎えた頃から猫は大好きで、寝るときはいつもずんだと一緒。本当は根っからの甘えん坊なおじさん猫だと思います。

猫もほんとうに十人十色で、君たちは同じ猫なの?と思うこともしばしば・・・。でも見ていて面白いです。特にご飯のときに性格の違いを感じます。

虎徹は食べるのが遅いので茶助によく盗られています。でも怒りません。人間におねだりすれば、どうにかなると思っているようです。

対して、ずんだはご飯を盗られると怒ります。激怒です。以前、茶助にご飯を盗られそうになったとき渾身のネコパンチを披露していました。それからは茶助も学習したのか、ずんだのご飯は盗らなくなりました。

食事の時間だけでもこんなに顕著に性格の違いがみられますが、眠るときも性格の差が表れます。

虎徹はゲージ三階のハンモックがお気に入りですが、ライバルの茶助がいつも勝ち取ります。虎徹はいつもとられてばかりですね(笑)

仕方なく、二階に降りてみるも、二階はずんだの陣地。最終的にはハンモックのない一階で寝る羽目に・・。優しくてちょっと弱気な虎徹は1階で過ごし、マイペースで強気なずんだと茶助は2階で仲良く寝ています。

何か、虎徹が仲間外れにされているように見えますが、虎徹はちょっと仲間外れにされたくらいではへこたれませんし、時々三人で仲良く遊ぶこともあります。まさに、みんなちがってみんないい。という感じですね。

人間は特に干渉することなく、可愛い三匹の性格の違いを、見守りつつ楽しませてもらってる毎日です。

 

5人目の投稿者:イトウ(30代・男性)

我が家では3匹の猫を飼っています。いわゆる多頭飼いというやつです。

1匹はノルウェージャンフォレストキャット、もう2匹は雑種猫となります。

3匹とも男の子ですが年齢はバラバラ。当然ながら性格も全く違います。そんな3匹の猫を飼ってきて性格が違うなぁと感じた体験談をご紹介します。

ノルウエージャンフォレストキャットの代表的な性格に温厚があります。人間の赤ちゃんや子供を相手にしても全くひるまず自分から甘えにいったり、時には遊んでくれたりもします。

逆に雑種猫たちはというと、臆病な性格からか子供が苦手で威嚇したり逃げ出したりしてます。

この様に猫の性格を含めて全く異なった行動をしています。

他には3匹ともマイペースで絶対に交わることのないぐらい距離感をとっています。

一つだけ共通点があるとしたらご飯を食べる時。その時だけはみんなで仲良く食べます。