ニャンとも珍しいバスの猫カフェ?! 保護猫カフェひだまり号

名古屋市西区にちょっと変わった猫カフェがオープン。なんと2階建て高速バスを改装したカフェ。早速お邪魔してきました。

2020年10月16日更新

執筆ライター

星水マイ
保護猫カフェスタッフ(前職)
有資格を生かして猫カフェで働いていました。病気の猫ちゃんのお世話もしてきました。猫数匹と暮らして数年。猫暮らしの素晴らしさを記事にします。

猫カフェ「ひだまり号」に行ってきました！

名古屋市営地下鉄鶴舞線庄内通駅を下車し、東に5分ほど歩いた住宅街。
猫の成長を描いたかわいい絵のラッピングバスが現れます。

その名も「ひだまり号」。
バスの正面にはひまわりを持ったふわふわ猫の絵がお迎えしてくれます。

中に入ると優しいスタッフさんが迎えてくれます。
1階は高速バスの雰囲気をそのまま残した状態です。
降車ボタン、運転席なども残っています。

ドリンクバーから好きな飲み物を取って階段を登るとガラス越しに生後2〜3週間のベビー猫が！

2階のドア下には除き穴。猫がいるかを確認できます。

フロアにあがるとバスの趣きがガラリと変わり、とても清潔感溢れています。
まるでマンションの一室の様。

そこはキャットタワーでくつろぐ猫、じゃれ合う猫、男性客のひざの上で寝る猫と様々です。

店内猫のほとんどが生後1年に満たない子猫たち。
みんな目がキラキラしています。

とても人なつこく、筆者も顔がほころんでしまいました。

店内にはお酒も販売していてお酒を飲みながら猫と戯れる事も出来ます！

もちろん猫には飲ませてはいけませんよ。

その中に推定1歳のメス猫「アトム」がいます。

この子は今年6月に名古屋市北区の市営住宅で多頭飼育崩壊現場から保護されてきた猫。
過酷な場所にいたとは思えないほど人なつこく、子猫たちの代理母としておっぱいを飲ませていました。

猫カフェ「ひだまり号」の特徴

•2階建て高速バスを改装したカフェ
•ドリンクが飲み放題(17:00からはアルコールも飲み放題)
•とても清潔な部屋。毛並みがツヤツヤの猫
•猫トイレがトンネルで別室につながって臭いが気にならない。
•子猫が多い。
•ベビー猫に会える。
•代理母猫が育児をする姿を見ることが出来る。
•里親募集をしている。
相談しやすい動物取扱責任者がいるので安心。
•親しみやすいスタッフさん。親切、丁寧。