子猫の歯はそもそも生え変わる?
人間の赤ちゃんであれば、乳歯から永久歯に生え変わることを知っていますが「猫はどうなんだろう?」と思うこともありますよね。実は子猫も人間と同じように乳歯から永久歯へと生え変わりをします。人間と同じように子猫も顎の骨などが大きくなるにつれて成長をし、武器でもある歯はきちんと生え変わりをするのです。
そして子猫の歯はまじまじと見ていないと「いつの間にか永久歯になってしまっていた」「抜けた歯がどこに行ったかわからない」ということも起こりがちなのですが、生後おおよそ3ヶ月頃から生え変わりが始まることを把握しておけば、知らないうちにということは起こらないでしょう。
そして猫の特徴は「永久歯が生えたら乳歯はいらなくなって、抜け落ちる」というサイクルで、人の歯のように生え変わりがない永久歯もあるようです。
抜けた乳歯はどこにいくの?
子猫の乳歯はなんと「26本」もあるようで、これなら生え変わりが分かるはずなのですが「見つからない!」ということもありますよね。
猫の乳歯も「記念においておきたい」と思う方は多くいるようですが、実際抜けた乳歯はどこへ行ってしまうのでしょうか?よく見つかるような場所や抜けた乳歯の行き先についてご紹介させていただきます。
おもちゃにくっついている
子猫が歯の生え変わりの時期におもちゃで遊んでいるときに、乳歯が抜けることもあるようです。抜けた歯はおもちゃにくっついていたり、その周辺に落ちていたりします。
餌場や水飲み場に
猫が口を開ける場所。つまり「餌場や水飲み場」そんな場所のお皿の中やその周辺に乳歯が落ちていることもあります。
急に噛み合わせが悪くなりポロッと落ちる
猫は乳歯が抜けたとき、違和感で噛み合わせが悪いような仕草をすることもあります。そんなときにポロッと乳歯が地面に落ちることもあるようです。
床に落ちている
猫がよく過ごすようなキャットタワーやキャットハウスなどの床に落ちていることもあります。
大半は見つからない!
26本も抜ける乳歯なのに、実は探しても見つからないことがほとんど。その理由としては子猫が「飲み込んでしまったから」だということです。しかし、飲み込んだからといって体にとって危険なわけではありませんのであまり心配する必要もないようです。
子猫の歯ってどうするべき?
子猫の貴重な乳歯。せっかく見つけたのであれば大切に「保管」をしておきたいですよね。実は人間の赤ちゃんの乳歯を置いておくのと同じように「猫用の乳歯入れケース」があります。
衛生的且つずっと大切に保管しておきたいのであれば、保管ケースを活用しておくと良さそうです。ちなみに、猫用のひげケースもありますので置いておくのも良いかもしれませんね。
まとめ
今日のねこちゃんより:まめた / ♂ / キジトラ / 0kg
子猫も人間の赤ちゃんのように乳歯から永久歯へと生え変わりをします。その時期としては個人差はありますが、早い場合で生後3ヶ月を過ぎてからのようです。
乳歯は「26本」あります。そしてほとんどの場合がどこかへ落ちてしまったり、飲み込んでしまったりなどと見つからないこともあるかもしれませんが、餌場や水飲み場、よく遊ぶおもちゃにくっついている、地面に落ちているということもあるようです。
もし貴重な子猫の乳歯を見つけたときには「猫用の乳歯保管ケース」もありますので、是非大切に置いておきたいですね。