猫が飼い主に慣れた証拠7つ

猫が飼い主に慣れた証拠7つ

最初は警戒心に満ち溢れた猫も、危険がないと分かれば次第に警戒を解き、飼い主に慣れてきます。慣れてくると猫の行動が、変わってきます。どんな行動を取れば、猫が慣れてきていると判断できるでしょう?チェックしていきましょう!

猫が慣れるとこんなサインを出す

サイン

猫は、飼い主に慣れるとこんなサインで教えてくれます。

1.見ている前でご飯を食べる

食べる

ちょっとでも心配事があるとご飯を食べないのが、猫。脅威になり得る存在が側にいると、決して口にしようとしないでしょう。逆に安心していれば、パクパクとご飯を食べます。

初めは警戒して飼い主の側では食べなかった猫も、信頼関係ができてくればたとえ側にいても、食べるように。そうなれば、慣れてきたと思って大丈夫です。もちろん猫の性格によっては、初めからお構いなしにがっつく猫も、いますけど…。

2.自分から寄ってくる

寄る

猫には自分のタイミングがあり、最初警戒していたとしてもしばらくして危険はないと判断したら、自ら飼い主に近寄ってきます。その時までじっと待ったほうが、慣れるのが早いでしょう。

ただ、近寄ってきたからと言って完全に警戒を解いた訳ではありません。ここで下手にちょっかいを出したり追いかけたりすると、また警戒されてしまいます。猫に手を出したくなりますがグッとこらえ、猫がしたいようにさせてあげましょう。

3.手からご飯を食べる

手

手にご飯を乗せてそこから食べる場合、かなり慣れてきていると思って良いでしょう。信頼していないとそんな無防備な姿は、見せられないからです。だいぶ慣れてきたなと思った時、試しに手にご飯を乗せて、猫の鼻先に近づけてみてください。そこでパクパク食べれば信頼されている証拠ですし、逃げてしまったらもう少し時間が必要なのでしょう。

ただ、手から食べるのが嫌いな猫もいますので、食べてくれないからと言ってがっかりすることはありません。そう言う猫の場合は十分に信頼関係ができていたとしても、飼い主の手からご飯を食べることはないのです。猫の性格と思って受け止めましょう。

4.ケージから出せと催促する

催促

家に迎えたばかりの場合、事故防止の為もあり、ケージに猫を入れておく飼い主も多いでしょう。最初のうちはケージの中が猫にとっての安全地帯で、出てこようとしないでしょう。ですが慣れてくると今度は「出せ〜!」と騒ぐようになります。

ケージの外の世界に興味を持つと言うことは、だいぶ慣れてきていると言うことですので、無理のない範囲で、出すようにしてあげると良いでしょう。周辺探索から始まって、遊んだり飼い主にじゃれついたりして、楽しいひと時を過ごすことでしょう。

5.スリスリする

スリスリ

スリスリは猫が心を許した証拠だと、筆者は思います。もちろん所有権を主張する匂い付けの意味もあるでしょうが、慣れていない相手に0センチの距離まで近づいて体を擦り付けるなど、警戒心の強い猫にはありえない行動だからです。ですから、スリスリされたら「慣れてきてる」と理解してください。猫が嫌がらなければナデナデしてあげると、更に絆が深まるでしょう。

6.触らせてくれる

触る

猫が体に触らせてくれたら、慣れてきています。警戒している場合、近寄ろうと思っても近寄れないですから。まず猫が撫でてもらうのが好きな、頰や顔周辺を優しくナデナデしてあげてください。

もっと慣れてくれば、体の様々な部分を触らせてくれるでしょう。猫の様子を見つつ撫でましょう。ただ猫が触ってもらうのに満足した場合、噛むなどして「もういいよ!」と訴えることがあります。そうなったら、次に猫が撫でてもらいたくなる時まで待って、ナデナデを再開しましょう。

7.側で寝る

寝る

猫が飼い主の側で寝るようになったら、相当慣れてきています。寝るのは言うまでもありませんが、猫にとっては無防備な状態だからです。警戒していたらまず、側で寝ることはありえないでしょう。それだけ信頼されていると言う証拠なのです。

まとめ

まとめ

飼い主に慣れてきて心を許してくると、猫は様々な姿を見せてくれます。可愛い姿はもちろん、面白いポーズや無防備な体勢など、猫の魅力をたっぷり見せつけてくれるでしょう。猫には猫のペースがあるので焦らないようにして、慣れてくれるのをじっと待つのが、1番の近道です!

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