1 うそをつくこと
猫だからと言う理由でもうそはいけません。人間関係でも、うそをつくことは信用されなくなります。猫の前で、飼い主がうそばかり言ってしまうと呆れられてしまうでしょう。猫の場合、言葉が理解出来なくても、期待する様な事を言うのは辞めましょう。
2 猫との約束を守らない
約束を守らないのも信用に関わりますよね。これも猫にも同じでしょう。「今日は早く帰るね」「明日も遊ぼうね」などと、口約束だけで終わっていませんか?何度も約束を破ったり、約束を守らないと、信用はどんどん失われてしまいます。できない約束は猫にもしないようにしましょう。
3 飼い主が自分の事ばかり考える
同じ屋根の下で暮らしているのは、あなただけではありません。猫がいることを忘れてはいけませんね。自分だけの事を考えないで、猫の事も考えてあげましょう。例えば、家に来客の回数が多い事、大音量でテレビを見る事、照明を付けっぱなしにする事、部屋の配置を何度も変える事、帰る時間を気にしない事など、自分のペースで生活している所があれば、信用と言うよりも嫌われてしまうかもしれません。
4 猫が飼い主を母親と感じられない
猫は飼い主さんを母親のようにおもっています。甘えたり、ご飯をくれたり猫にとっては居心地の良い人です。猫があなたを母親と思うのは信用してくれている証です。
世話をしない、冷たい態度をとる、遊んでくれないとなると、猫も「母親じゃない」と感じだします。母親のように接してくれる飼い主に信用を抱いているのです。猫を、子供のような気持ちで精一杯愛情を注いであげましょう。
5 猫が嫌いな場所に連れていく
猫が嫌いな場所と言えば、病院になるようです。飼い主側も、猫のためを思えばこその行動ですが、病院に連れて行かれると「嫌な気持ち」が募ってしまいます。
キャリーバッグを見ると、逃げてしまう猫を必死に入れる飼い主さんも、苦労しますよね。病院から帰るとケロッとしていますが、何日間続く病院には、嫌われてしまう覚悟も必要なのでしょう。頑張った後は褒めてあげたり、ご褒美をあげて信用をとり戻りましょう。
6 猫に対して感情的になる
感情的な人は、猫が信用できないと思ってしまうようです。優しい時もあれば、ヒステリックな時もある態度だと、猫が飼い主に心を開けません。ころころ変わる態度に、猫もついていけないのでしょう。
また、優しく話しかけてくれる飼い主さんが好きなのに、大きな声で怒鳴られてしまうと不安になってしまいます。飼い主の感情的な所に信用出来なくなることもあります。猫の前だけでなく、常に穏やかな精神を心がけるようにしましょう。
7 猫が居るのかどうかを確かめない
猫が飼い主に信用できないと思うのは、閉じ込められた経験がある時でしょう。飼い主さんがうっかりして、クローゼットや押し入れの戸を閉めてしまったら猫が恐怖に思ってしまうようです。
また、猫がいることを確認せずに、部屋の扉を閉めて入れなくなって恐怖に感じてしまうと、信用を失う場合もあります。閉じ込めるつもりがなくても、誤解から信用されなくなることもあるので注意しましょう。
まとめ
猫が信用できないと感じる飼い主の特徴をあげてみました。誰でも信用されないのは悲しいと思います。うそをつかない、約束は守る、猫の気持ちを考えるようにすれば関係も崩れないでしょう。
猫も飼い主を頼り、期待しているから信用してしまうのです。今まで築いてきた信用が壊れてしまわないように、気をつけていきたいですね。