こんなときは猫を構わないようにしましょう!
![窓辺に座って外を見る猫の後ろ姿](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/616e5f02811645d3ebceabdc8510ea5c.jpg)
猫を構わない方がいいのは、こんなタイミングのときです。
1.激怒中
![怒って威嚇する猫の顔アップ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/ca4e2fe1b260dd7a569201122070118a.jpg)
猫の激怒は、それはもう恐ろしいものです。触らぬ神に祟りなしと言いますから、猫が激怒していたらそっとその場を去りましょう。
下手に手を出すと、攻撃を食らう可能性があります。また、目を合わせてはいけません。猫の世界で目を合わせるのは、喧嘩を売る意味となっていますのでかなり危険です。
猫はなるべく喧嘩を避けようとするので、そこまで激怒することも珍しいのですが、よほど身の危険を感じたり、子猫を守ろうとしたりする場合などは、かなりの勢いで怒ることもあります。
是非、猫を刺激しないようご注意ください。あの爪と俊敏さには、多分勝てません。
2.寝ているとき
![ソファーで眠るグレーの猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/42bb1498db667a56fd10b0f06a175ca0.jpg)
猫は1日のほとんどを寝て過ごす動物だということは周知の事実。でも、本当に深い眠りについているのは、そのうちの数時間程度とのことです。それ以外は浅い、すぐに目が覚める眠りで、体力を温存させるために行っています。
深い眠り中に猫を起こしてしまうと、睡眠不足となる可能性があります。ですから、なるべく猫の睡眠中は構わない方が良いでしょう。
とっても可愛いので構いたくなる気持ちは分かりますが、そこは猫のためにグッとこらえ、思う存分、寝てもらいましょう。
3.ご飯中
![ご飯を食べている長毛猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/f532750bf4509f92fae2198acd0bc000.jpg)
ご飯のときも、あまり構わない方が良いでしょう。撫でられても気にしない猫もいますが、やはり集中して食べたい、というのが本心ではないでしょうか?
中にはご飯を取られると思って怒る猫もいます。ご飯は落ち着いて食べてもらいたいもの。猫が安心してお腹を満たせるように、環境を整えてあげてください。
4.毛づくろいしている間
![後ろ足を舐める子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/b15bef73bf30b65e068da506741d5ed6.jpg)
毛づくろい中も猫にとっては邪魔されたくない時間です。一心不乱に毛づくろいする猫を見ると、ついついちょっかいを出したくなってしまうのですが、怒られてしまうかも。
猫にとって毛づくろいは、とても大切な時間です。毛並みを整えるのはもちろん、ゴミやホコリを取り除き、自分以外の匂いを消すために行っています。
猫は自分の匂いがしていると安心なのです。その安心材料を奪ってしまうと、ストレスになってしまうかもしれません。
5.警戒しているとき
![驚いて全身の毛を逆立てる子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/833387838c33565e081c24f8a2e5903d.jpg)
猫が「シャー!」「ウ~」などと言って威嚇してくるとき。構わない方が良いです。下手に手を出すと、余計に警戒を強めてしまいます。
何もせずに遠くから見守り、危険がないことを猫に分かってもらいましょう。危なくないと分かれば、猫も警戒を解いてくれるでしょう。気持ちが落ち着くのを待ってから、構ってあげましょう。
6.嫌がるとき
![飼い主の手を掴んで噛む猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/293a93da0654f9946c7c5c43865fb842.jpg)
気まぐれな猫は、たとえ自分から「撫でて!」とアピールしてきても、満足すれば途端に「もう止めてよ!」と噛み付いてくる生き物です。
人からするととっても勝手に見えますが、それが猫という動物なのです。それ以外にも、抱っこを嫌がるときやちょっかいを出されるのを嫌がるときなど、様々な場面があると思います。
猫が嫌がるときは構わないことをオススメします。こちらの気持ちを押し付けて構っていると、嫌われてしまうかも。猫の気持ちを尊重することが、猫との付き合いでは重要です。
7.要求がしつこいとき
![立ち上がって両手を合わせる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/4ebea05561e47d3dac4f863b6f46f39a.jpg)
猫は様々な要求をしてきます。ご飯、構って、などです。必要なお世話はしなくてはいけませんが、あまりに要求が強いとき、何度も要求してくるときは、いつもいつも構っていては良くありません。
要求すれば言うことを聞いてくれると覚えてしまい、要求が止まることを知らなくなるからです。たまには無視するくらいがちょうど良いのです。断る勇気を持ちましょう。
わがまま猫に育ててしまって飼い主さんが大変になり、結果飼えなくなる…なんて不幸が起きないようにしなくてはいけませんね。
まとめ
![床に伏せてこちらを見つめる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/3ec8a8a5243ab50f543ccd7b1dc976c5.jpg)
ともするとベタベタになってしまいがちな猫との関係。でもそれは、あまり良いことではありません。
猫とは適度な距離を保ち、お付き合いをした方が良い関係を維持できます。構わない方が良いタイミングを覚え、引くときは引きましょう!