猫が信頼できない人の特徴とは?
猫が信頼できない人には、どのような特徴があるのでしょうか?
- 1 猫を従わせようとする
- 2 しつこく構う
- 3 体罰をする
- 4 目をじっと見る
- 5 声が低くて大きい
- 6 強い香りを発している
- 7 上から目線
- 8 急激に動く
特徴1 猫を従わせようとする
猫は犬とは違い、飼い主さんをリーダーとして慕うという性質ではありません。
どちらかと言えば飼い主さんと対等な関係を築きますので、猫を犬のようにしつけて従わせようとしても難しい面が。
従うようにキツくしつけるのは猫のストレスになってしまうでしょう。すると信頼関係を築きにくく、猫から信頼できない人として認定されてしまいます。
特徴2 しつこく構う
マイペースな猫は構ってほしいときと、そっとしておいてほしいときがはっきりとしています。
「寂しいかな?」と人の方から構おうとしなくても、構ってほしいときは自ら寄ってくることが多いです。無理に構わずとも、猫が要求してきたときに構ってあげれば良いのです。
また、無理やり抱っこしたり撫ですぎたりしても、猫に嫌がられて信頼されなくなってしまうでしょう。猫が嫌なときはしっぽを激しく振る、耳を伏せるなどして嫌なことを伝えています。
そのサインを見逃して、毎度毎度、猫が嫌がることを繰り返してしまうと、信頼できない人として警戒されてしまうでしょう。
特徴3 体罰をする
猫をしつける方法として叩くなどの体罰は禁物です。体罰をしても猫はなぜ叩かれるのか良く分かりません。飼い主さんのことを「叩く怖い人」と思って、近寄ってこなくなってしまうかもしれません。
猫をしつける方法はあるにはありますが、猫がその行動をできないように対策する方が近道です。
猫と暮らす以上、ある程度の妥協も必要でしょう。
特徴4 目をじっと見る
猫の目は非常に大きく美しいです。ついつい見つめてしまいたくなる気持ちは分かります。
人同士では、目を見つめることは決して悪い意味ではありませんし。
ですが、猫の場合、目を見つめるのは喧嘩を売っていることになってしまいます。
それを知らずにいつも猫の目を見つめていると、「あの人いつも喧嘩を売ってくる」と嫌がられてしまうでしょう。
猫と接するときは極力目を合わせず、もし合ってしまったら、反らすかゆっくりと瞬きをして敵意がないことを伝えましょう。
特徴5 声が低くて大きい
猫にとって低くて大きな声は自分を襲う捕食者(犬やその他の肉食動物)を連想させます。男性は低くて大きな声の方が多いです。そのため、女性の方が猫に好かれやすいという話があります。
猫に接するときは意識的に声を高めに小さめにすると良いでしょう。
特徴6 強い香りを発している
猫は柑橘系の匂いや香水などの強い匂いが苦手です。
何となく猫が近寄ってこない、というときは、もしかするとあなたの発するに匂いが気になるのかも。猫がいるときは、柑橘系の匂いや、あまり強い匂いをさせないよう注意しましょう。
特徴7 上から目線
猫に上から目線で接するという意味ではありません。
猫と接するとき、しゃがまずに上から触ろうとすると怖がってしまう可能性があります。
考えてもみてください。猫からしたら人が立っているときは、かなり大きな生き物に見えます。
人でも自分より何倍も大きな生き物が近寄ってきたら、それだけで恐怖を感じますよね。
ですから、猫を上から目線ではなく、しゃがんで同じ視線で接するようにしましょう。ファーストコンタクトは、いきなり撫でるのではなく、まず指などの匂いを猫に嗅いでもらってからがオススメです。
特徴8 急激に動く
急にパッと動くと、猫はビクッとなります。急激な動きは猫が好みません。
子供は急に動きますし、大きな声を出すので猫が避けたがる典型例です。とはいえ、一緒に暮らして慣れることも十分あります。
とにかく猫がいるところでは、ゆっくりとした動きをすることを心がけましょう。せかせかしがちな現代、猫は「ゆっくりしなよ。」と投げかけているのかもしれません。
まとめ
猫が信頼できない人の特徴、お分かりいただけたでしょうか?
猫に信頼されて好かれるようになるには、まずは猫が嫌がることをしないことが大切です。
その上で、たくさんお世話をしたり遊んだりして信頼関係を築くようにされてください。
愛猫さんとのラブラブライフ、お祈りしております!