1. シャーッ!!!
猫の「シャーッ!」は、完全なる威嚇です。警告程度のこともありますがこの鳴き声を出されたら、おとなしく退散しましょう。しつこく構おうとすると攻撃されてケガをする可能性大です。
猫が落ち着いてから、またアプローチしてみると良いでしょう。その前に嫌われていたら、近寄ることすら許してもらえないかもしれませんが…
2. ウ〜〜
低い声で「ウ〜」と唸るのも警告・威嚇の一種です。「それ以上近寄るにゃ!」と言っているのでしょう。猫に唸られたら、やはりおとなしく退散することをオススメします。
ご機嫌を取ろうとして近づくのは逆効果です。危険な目に遭う可能性が高いですので、猫の気が静まるまでは視界から消えた方が良いでしょう。
3. アォォ
「嫌だ〜!!!」とばかりに「アォォ」とちょっと悲しそうな声で鳴くケースも。よほど嫌なのでしょう。ここまで嫌われてしまったら悲しくなりますね。
もし猫と仲良くなりたい場合は、美味しいおやつなどでご機嫌を取ってみてはいかがでしょうか?猫と仲良くなろうとグイグイ行くと、大抵は引かれてしまうのでこちらからは何もせず、猫から近づいて来てくれるのを待つのが得策です。
4. ギャァァァ!
悲鳴のような「ギャァァァ!」。こんな悲鳴をあげられたら、こっちだって逃げたくなります。逆上した猫が何をしでかすか分かりませんので逃げましょう。
どうしてそこまで嫌われてしまったのでしょう?胸に手を当てて、考える必要があるかもしれません。通常猫は、その人自体を嫌うというよりかはその人がする行動を嫌っているので、何か猫が嫌がることをしていないか見直してみると良いでしょう。
何気なくやっていたことが、ひょっとしたら猫の逆鱗に触れていたのかもしれません。
5. ビャ!
「ビャ!」のような微妙な鳴き声で警告を促す場合も。「近寄るな!」「あっち行け」とこれ以上近づいた場合は攻撃すると示唆します。
とにかく、猫が怖い顔をしていたら近寄るのは避けた方が良いでしょう。猫の怖い顔は、中々の迫力です。飼い主でさえも、近寄るのを躊躇するくらいです。いつもの可愛い猫に戻るまでは、そっとしておくのが一番です。
まとめ
猫に嫌われてしまったら、その信頼を取り戻すのは中々のハードルの高さでしょう。でも、焦らず猫が喜ぶことをして行けば、少しずつ信頼を取り戻していけるでしょう。猫との信頼関係作りは焦らないことが大切です。猫が心を許してくれるまで、徐々に距離を詰めて行きましょう。