猫用の目薬の選び方
猫用の目薬の選び方は、どのようにすれば良いのでしょうか。
猫の目にトラブルがあると、目薬を使って治してあげたいですよね。しかし、猫用の目薬をどのように選ぶべきか、悩んでしまうことがあると思います。
そこでここでは、猫用の目薬の選び方についてご紹介させていただきます。
市販の猫用の目薬を購入する
猫用の目薬は、市販でも販売をされています。ネットショップで購入をする方が比較的種類も多いので、なかなか見つけられない可能性もあるかもしれません。
ペットショップで購入する
ペットショップは、動物のグッズやケア用品が多く販売されています。ですので、猫用の目薬も様々な種類が出ています。
どれを購入するかを迷ったときには、店員さんに相談をしてから購入してみてください。
ドラッグストアで購入する
店頭によりますが、ドラッグストアにも猫用の目薬が販売されています。ドラッグストアの猫などのペットコーナーで、犬猫用の目薬がありますが、種類は比較的少なめです。
猫の目のトラブルにもいろいろな症状がありますので、できればまずは動物病院で相談をしてから、購入するようにしてくださいね。
猫用の目薬の使い方
猫用の目薬の使い方はどのようにすれば良いのでしょうか。
猫用の目薬は購入しても、
- どうやって使えばいいの?
- 使ったらどんなことに効果があるの?
と不安もありますよね。そこでここでは、猫用の目薬の使い方についてご紹介させていただきます。
目薬を猫に差す方法
まずは、猫用の目薬を、猫に差す方法についてご紹介させていただきます。
猫に目薬を差すのは、そう簡単ではありません。抱っこなどが苦手な猫は、抵抗をしたり逃げ回ってしまったりすることもあるでしょう。
【猫に目薬を差す方法】
- まずはソファや椅子などで猫を撫でてリラックスをさせましょう。
- 警戒心などがなく、落ち着いているところで、猫を仰向けにします。そのときに、飼い主の体で猫の体を固定しましょう。
- そして、まぶたを片手で開けた状態にして、目の端に目薬を差します。(手は前もって清潔にしておきましょう。)
目薬を差したあとも、次に怖がってしまうことがないようにたくさん褒めてあげてください。
猫用の目薬が効く症状
猫用の目薬にもいくつかの種類があり、効果もそれぞれ異なりますが、猫用の目薬は以下のような症状に効果があります。
- めやにが多いとき
- シャンプーが目に入ってしまったとき
- 結膜炎
- 結膜充血
- 涙腺炎
- 角膜炎
- 眼瞼炎
猫用の目薬を使う時の注意点
猫用の目薬の注意点は、どのようなことがあるのでしょうか。
猫のためを思って差した目薬が、反対にトラブルを招いてしまっては怖いですよね。そこでここでは、猫用の目薬の注意点についてご紹介させていただきます。
独断で目のトラブルを診断しない
結膜炎や結膜充血などがあると、猫用の目薬を購入して使うこともよくあると思います。
しかし、猫用の目薬が本当に猫の症状に合っているかどうかは、飼い主の判断では分かりませんよね。ですので、猫が目のトラブルに見舞われたときには、まず動物病院へ相談をしてみてください。
そして、そこから猫用の目薬を購入してみてくださいね。
人間用の目薬は使用しない
猫用の目薬などを市販で購入することができなかった場合などに、「人間用の目薬でも大丈夫かな?」と思ってしまうことがありますよね。猫の目のトラブルは、人間用の目薬でも効果はあると言われています。
実際に、動物病院で処方をされる猫用の目薬が、人間用の目薬と同じということもあります。しかし、素人の飼い主が目薬の成分も知らずに、人間のものを使うのは不安ですよね。
もし、猫の体質に合わなかったときや、猫の目薬よりも成分が多く含まれているとどのようなことが起こってしまうか予想はできません。ですので、効果はあるとはいえ、飼い主が人間用の目薬を使って猫の目のトラブルを解決しようとするのは良くないでしょう。
猫用のおすすめ目薬
猫用のおすすめ目薬は、どのようなものがあるのでしょうか。
猫用の目薬にも、様々な種類が販売されているので、「どんなものが有名なのか」「どれを使うべきなのか」悩んでしまいますよね。そこでここでは、猫用のおすすめ目薬についてAmazonで販売されている商品でご紹介させていただきます。
動物用医薬品 犬猫目薬
こちらは、15mlの内容量になっている犬猫用の目薬です。消炎、殺菌の効果があるので猫の目のトラブルのほとんどに効果があります。
- 結膜炎
- 結膜充血
- 眼瞼炎
- 涙腺炎
- 角膜炎
などの場合にはこちらをお使いください。お値段は734円です。
ワンクリーン 犬猫目薬
こちらは、ワンクリーン犬猫目薬です。動物用医薬品で、2つセットになっています。
殺菌効果がある目薬なので、
- 結膜炎
- 結膜充血
- 眼瞼炎
などに効果のある目薬です。お値段は2,264円です。成分がホウ酸なので洗浄用として使用してください。
まとめ
猫の目は、
- めやに
- 結膜炎
- 結膜充血
- 角膜炎
など、様々なトラブルを引き起こしやすいですよね。そのようなときにおすすめなのが「猫用の目薬」です。
猫にリラックスをさせた状態で、目薬をなるべく見せないようにこっそりと、素早く差すのがコツですので、頑張ってトライしてみてくださいね。
また、どうしても目薬が差せないときには、猫が寝ているときにするのも1つの手段です。