クリスマスに読みたい!猫の絵本たち
かわいい猫が登場するクリスマスの絵本たち。オススメをチェックしてみましょう!
オススメ1 おてつだいねこのクリスマス
おてつだいねこシリーズの1作。おかあさんのおてつだいをする、ちょっとおっちょこちょいな猫が、クリスマスにあることを頼まれて…、心配そうなおかあさんをよそに、おてつだいねこは大奮闘!
ちゃっかりしていたり、頑張ったり、いろいろな面を見せてくれる猫が微笑ましいです。最後は、ほんわか。クリスマスにオススメな1冊です。
字が大きめなのでサクッと読むことができます。ただ一点、残念な点を挙げれば、サンタクロースは実在しない、もしくは親や大人がサンタクロースだと匂わされているところ。
その点を考慮すると、まだサンタクロースを信じているお子さんとは一緒に読まない方が良いかもしれません…。
オススメ2 クリスマスの猫
イギリス作家、ロバートウェストール作の絵本。絵本と言っても少々長めで、児童向けの小説と言ったところです。
猫が主人公ではありませんが物語の重要な役割を担っています。心温まる話ではあるのですが、社会風刺も効いていて大人も楽しめる一冊です。
小難しい話はお子さんには伝わりにくいかもしれませんが、心に残る作品と言って間違いないでしょう。
小さな頃読んだこの本を、大人になって読み返して、また何かを感じる。そんなことができそうな素敵な絵本です。
オススメ3 クリスマスのねこヘンリー
2本足歩行と歌が得意な猫ヘンリーのお話。ヘンリーはイエスキリストが誕生したことを1番最初に聞かされた、羊飼いの役目を担っていると思われます。
柔らかなタッチの絵が、見る人の心を暖かくほぐします。
加えてヘンリーの大活躍も見ものです。困難に勇敢に立ち向かったヘンリー、最後には、とっても可愛い表情を見せてくれます。思わずほっこりしてしまうお話です。
オススメ4 クリスマスのこねこたち
サンタクロースの家で飼われている猫たちが主人公です。いつも洋服ダンスの中で、サンタクロースの洋服や赤い袋や、ブーツの中に入って遊んでいる3匹の子猫たち。
母猫は真っ白な「スノウ」という名の猫です。もふ感のある猫たちの絵がとても可愛らしく、触りたくなってしまいます。
子猫たちのうち、1匹だけは母猫のスノウと同じ白猫で、名前をパールと言います。
いつもは洋服ダンスから遠くへ行かないパールですが、ある日いつも遊んでいるサンタクロースの持ち物がなくなっていることに気がつき、冒険に出ます。
あちこち探検しているうち、大好きな赤い袋を見つけて潜り込みますが…。
袋の中で寝てしまったパールが目を覚ましたとき、そこには驚きの世界が広がっていました!
この後は本編でお楽しみください。
オススメ5 教会ねずみとのんきな猫のメリークリスマス!
ねずみが主人公のお話ですがご安心ください。しっかりと猫も出てきます。
教会に住むねずみたちが、クリスマスパーティーをしたいと奮闘しますが、ことはそううまくは行かず…、ねずみたちに協力的な、のんき猫サムソン。
存在感はそこまでないものの、物語の端々で重要な役目を果たしています。
特にサムソンのトナカイのコスプレ姿は見ものです。サムソンの表情にもご注目。
生き生きとしたねずみたちとサムソンが、本当にそこで息をしているかのよう。
ねずみたちとサムソンは無事にクリスマスパーティーができるのでしょうか…?
表紙が「こういう猫いるよね!」というところも素敵です!
オススメ6 こねこのみつけたクリスマス
一見写真かと見まごうほどの、存在感のある子猫が描かれた絵本。子猫の動きが自然で、猫あるあるな内容も。
寒いのが苦手なはずの猫ですが、この作品の子猫は雪が大好き!
雪の積もる外で元気に遊ぶ姿が可愛らしいです。
タイトルが「こねこのみつけたクリスマス」とありますが、子猫は一体、何をみつけたのでしょう?
目だけでなく音も楽しめる、珠玉の1冊です。
まとめ
クリスマスに読みたい猫の絵本。まだまだたくさんあるのですが、とてもご紹介しきれません。
図書館や本屋さんに行けば、未知のクリスマス猫絵本たちが並んでいるでしょう。
お気に入りの1冊を見つけてみるのも良いですね!
プレゼントしても、喜ばれるのではないでしょうか?Merry Christmas☆