『抜け毛が少ない』傾向にある猫種4選 目立ちにくいワケやそれぞれの特徴もご紹介

『抜け毛が少ない』傾向にある猫種4選 目立ちにくいワケやそれぞれの特徴もご紹介

猫と暮らすということは、抜け毛も含めて愛していくこと。そうとは分かっていても、部屋中が毛だらけになることに悩む人もいるかもしれません。そこでぜひ知ってほしいのが、抜け毛が少ないといわれている猫種たちです。この記事では4種の猫種とその特徴をご紹介しながら、抜け毛が目立ちにくい理由に迫ります。

『抜け毛が少ない』傾向にある猫種4選

ロシアンブルー

1.微笑んでいるような口元も愛らしい「ロシアンブルー」

ロシアンブルーは、抜け毛の少なさはもちろん、性格も穏やかな傾向があり、飼いやすい猫として知られています。

穏やかさは見た目にもにじみ出ており、微笑んでいるような口元は「ロシアンスマイル」と呼ばれ、多くの人を虜にしています。

毛並みはシルクのように柔らかく、認められている色はブルー単色のみ。ちなみに、通常ブルーといえば青色を意味しますが、犬や猫をはじめとする動物の毛色では、専門的にグレーのことを「ブルー」と呼んでいます。

2.ちょっと野生的?「ベンガル」

まるで小さなヒョウのようなワイルドな毛柄が印象的な、ベンガル。その見た目どおり、活発で遊び好きな個体が多いとされています。

撫でてみると、なめらかな被毛はもちろん、筋肉の引き締まった体つきにも感心させられることでしょう。

水遊びが好きな個体も多いので、抜け毛の手入れは比較的楽でも、別のところでお付き合いが必要かもしれません・・・!

3.タイ王族に愛された「シャム」

シャムといえば、顔や耳先、足や尻尾の末端に、ポイントで色が入っているのが大きな特徴です。

短毛で被毛が体に沿うように生えていることから、抜け毛が目立ちにくい傾向があります。

もともとはタイの王族のみが飼うことを許されていた時代もあった、気品あふれる猫。2025年には、タイ政府はシャムを含む、5種の猫たちを国のシンボルとして認定しています。

王族に飼われていたと聞くと、少し気が引けるかもしれません。しかし、実際のところは甘えん坊で親しみやすい性格をしており、スキンシップを取りやすいのも魅力の1つといえるでしょう。

4.実は毛も、生えています!「スフィンクス」

スフィンクスは、被毛を持たない猫として広く知られています。「抜け毛が少ないというか、そもそも毛なんて生えてないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、それは誤解です。

他の猫種のように体全体を覆う被毛はありませんが、皮膚の表面をよく見ると、うっすらとうぶ毛が生えています。皮膚の色や模様のバリエーションは、意外と豊富です。

個性あふれる見た目とは裏腹に、甘えん坊な一面もあるので、飼い主さんに寄り添って過ごすのが好きな個体も多いでしょう。

紹介した猫種から見る!抜け毛が目立ちにくいワケ

驚いた表情を浮かべるベンガル

ご紹介した4種のうち、スフィンクスは無毛種、それ以外の3種は短毛種です。

長毛種と比べると抜け毛が目立ちにくい傾向がありますが、その理由は、ただ毛が短いからというだけではありません。

猫の被毛は、上毛(外側にある被毛)と下毛(内側にある被毛)で構成される「ダブルコート」タイプと、下毛を持たない「シングルコート」タイプに分かれます。

今回の4種を見ると、一般的にベンガルやシャムはシングルコート、ロシアンブルーはダブルコートではありながら、毛足が非常に短いという特徴を持っています。こうした被毛の特徴が、抜け毛の目立ちにくさにつながっているのです。

一方で、無毛種やシングルコートの猫は、寒さに弱いという傾向も。室温管理には、十分気を配ってあげましょう。

まとめ

窓辺から見つめる2匹のスフィンクス

抜け毛が少ない傾向にある猫種は、たしかに存在します。

今回ご紹介した猫種のように、短毛でシングルコートだったり、ダブルコートでも毛足が短かったりすると、抜け毛が目立ちにくい傾向があります。

ただ、勘違いしてほしくないのは、抜け毛がゼロの猫種はいないということです。無毛種であるスフィンクスにさえ、よく観察すると、うぶ毛がほんのりと生えています。

ブラッシングやふき取りなど、その猫種に合わせたケアを欠かさず行い、猫がいつでも快適に暮らせるように努めましょう。

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