猫と『ネコ科動物』の似ている点や違う点3つ 体のつくりや生態などそれぞれの特徴をご紹介

猫と『ネコ科動物』の似ている点や違う点3つ 体のつくりや生態などそれぞれの特徴をご紹介

同じネコ科でも、ライオンやトラと猫とでは、見た目が大きく異なりますね。でも、体のつくりや生態など、似ている点もありそうです。ここでは、猫とネコ科動物を比べてみたいと思います。新たな発見があるかもしれません。

ネコ科動物にはどんな種類がいる?

猫と鏡にうつったトラ

私たちにとって身近な「猫」は「イエネコ」と呼ばれ、「ネコ科」に分類される動物です。ネコ科は世界に40前後の種類が存在しているといわれます。

ネコ科には、イエネコの他にライオンやトラ、ヒョウ、チーター、ヤマネコなどが含まれます。生息地は森林や草原、砂漠、高山まで様々です。

ネコ科の動物に共通するのは、肉食動物であるということ、優れたハンターであるということです。

猫とネコ科動物の似ているところ3つ

グルーミングする猫

ネコ科動物には様々な種類があります。大型のネコ科動物も多く存在していますが、体の小さな猫との共通点はあるのでしょうか?

1.毛づくろいをする

猫がよく行っている毛づくろい。これは、ネコ科動物に共通する行動です。猫に舐められるとザラザラとしていて痛いと感じることがありますが、これは舌に突起があるから。この突起は他のネコ科動物にもあり、被毛をブラッシングするのに役立っています。

ライオンやトラなど、体が大きくて怖いイメージの動物も毛づくろいをしている姿を想像すると、イエネコのようで愛おしくなりますね。

2.優れたハンター

ネコ科動物は完全肉食動物です。狩りをして獲物を捕らえなければ生きていくことができません。そのため、狩りに適した身体能力と柔軟性を兼ね備えているのです。猫のジャンプ力や瞬発力にはびっくりさせられますね。

イエネコを含め、ネコ科動物の多くは、獲物を待ち伏せしたり、忍び足で近づいて一気に仕留めるという狩りのスタイルです。

ちなみにほとんどのネコ科動物はイエネコと同じように爪を引っ込めることができ、木に登ったり、獲物を捕らえるときなど必要なときだけ爪を出すことができます。

3.昼間は寝て過ごす

猫は1日の大半を寝て過ごしています。リラックスして寝ている姿には、見ている方も癒されてしまいますね。

猫は1日12~16時間寝るといいます。同じように他のネコ科の動物も、種類によって多少の差はありますが12~16時間ほど寝ているそうです。ネコ科動物がよく寝るのは、狩りに備えてエネルギーを蓄えているからです。

猫は薄明薄暮性といい、明け方や夕方に活発に行動します。他のネコ科動物も多くが昼間は寝て過ごしています。ただし、チーターやピューマなどは昼行性といわれており、昼間に活動しているようです。

猫とネコ科動物の違うところ3つ

浮き輪とサングラスをつけた猫

同じネコ科動物でも種類によって特徴が異なります。猫と他のネコ科動物では、どのような違いがあるでしょうか?

1.泳ぐことができる

ほとんどの猫は水を嫌います。シャンプーが大嫌いという猫も多いことでしょう。これは猫の祖先が乾燥した砂漠地帯で生きていたからだといわれています。

ところが、ネコ科の中には泳ぎが得意な種類もいるのです。トラやジャガーなどは水が好きで泳ぎも上手なのだそう。スナドリネコには指に水かきまであり、川で魚を獲って食べるということです。

2.喉を鳴らせない

リラックスしているときなどに猫が鳴らすゴロゴロという喉の音。ネコ科の中にはこれができない種類がいます。

ライオンやトラ、ヒョウ、ジャガーなど吠えることのできる大型ネコ科動物は喉を鳴らすことができません。

反対に咆哮することのできないネコ科動物は喉を鳴らすことができます。

3.群れをつくる種類もいる

猫は群れをつくらない単独行動の動物です。リーダーを持たず、自由気ままに過ごしているので「気まぐれ」「わがまま」なんていう猫のイメージがついてしまうのかもしれません。

他のネコ科動物も群れをつくりませんが、ライオンは例外で群れをつくります。狩りも仲間と協力して行っているのです。

まとめ

ライオンのかぶりものをした猫

ネコ科動物には40前後もの種類があります。同じネコ科として共通する点、ネコ科同士なのに全く異なる点があり、知れば知るほど面白いですね。

イエネコでも、野生の名残が垣間見える行動をとることがあります。猫の習性を大切に、過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

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