子どもが猫を虐待するケースが増加中

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RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)はこのほど、「猫にやさしく接する方法(How to be Kind to Cats)の周知キャンペーン」をスタートさせました。
というのも「6歳以下の子どもたちが、猫へ危害や虐待を加える傾向がある」ことがわかったからです。RSPCAによると、2026年に同団体のスタッフに報告された「猫に関する事案」のうち、64%が11歳以下の子どもによるものでした。とくに目立つのは、2026年1月から8月までの期間に6歳以下の幼い子どもが関与するケースが28%を占めていたことです。
全体としても、RSPCAに寄せられた「若年層が動物へ危害を加えた」という報告のうち、半数以上が猫を対象にしたものでした。これは2025年の25%から大きく増加しています。猫が若年層による危害の対象となるケースが少なくないことが示されています。
猫のボディランゲージを理解して

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RSPCAのスタッフは、動物に対して懸念すべき行動をとる子どもたちや、子どもに関わる教育者やソーシャルワーカー、その他の人々に対して、指導や情報提供などを行っています。
子どもが猫に危害を加えたケースの内容を見ると、身体的な加害行為や閉じ込め、意図的に苦痛を与えることなどが中心でした。そうした行為にかかわったのは男の子が64%、女の子が36%でした。女の子の数は、2025年と比べて12ポイントも増加しています。
こうした懸念を受けてスタートした「猫にやさしく接する方法の周知キャンペーン」は、猫が表現するボディランゲージや、猫に関連する有害な可能性のあるソーシャルメディア・コンテンツについて、若い人々に広く知ってもらうことを目的としています。
虐待が常態化する前に、大人が支援を

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RSPCAで「虐待予防担当シニアマネージャー」を務めるClaire Blakeyさんは、次のように話してくれました。
「子どもたちには、猫の本当の気持ちを確信を持って読み取れるようになってほしいと思います。あわせて、ネット上の有害なコンテンツには関わらないことが大切です。簡単なことですが、これによって猫をはじめとする動物たちの福祉は、一気に向上するのです」
「報告されたデータを見ると、猫に危害を加えたあとで、あわててRSPCAに相談してくるのは、小学生かそれよりもさらに幼い子どもたちがかかわるケースがほとんどです。有害な行為が習慣的に身についてしまう前の段階で、子どもたちが動物の行動をきちんと理解できるように大人が支援することが、とても重要なのだとわかります」