猫があなたの『お風呂』を見にくる理由3選 気になる心理から注意すべきトラブルまで

猫があなたの『お風呂』を見にくる理由3選 気になる心理から注意すべきトラブルまで

ゆっくりお風呂に入っているとき、脱衣所まで猫が見にきて驚いた経験はありませんか?扉の向こう側でおとなしく座っている猫や、大きな声を出して来たことを知らせる猫もいます。猫たちは水に濡れるのが嫌いなはずなのに、なぜお風呂まで見にくるのでしょうか?ちょっと気になる猫の心理を解説します。

猫がお風呂を見にくる理由3選

バスタブに隠れる猫

飼い主はいつも一緒にいるのに、その場所だけは猫と一緒に行ってくれないのですから、猫にとって「お風呂」は、家の中でも不思議な場所のひとつなのかもしれません。

猫がお風呂を見に来る理由を見ていきましょう。

1.飼い主の行動をチェック

日中、留守番の多い猫は、飼い主と一緒に過ごすことを楽しみにしています。ところが時間になると飼い主が浴室へ行ったきり何分も戻ってこないと、何をしているのか気になることがあります。そんなとき、猫はお風呂まで飼い主が何をしているのか確認しにいくのです。

また、一度でもお風呂の中を見たことのある猫は、飼い主が大量の水に濡れていることを心配して見にくることもあるでしょう。

もし、お風呂のドアの前でニャーニャーと大きな声で鳴き、ドアを執拗にガリガリとひっかくようなときは、飼い主を心配してきてくれたのかもしれません。

2.水の音が気になる

浴室は、壁や床が音を吸収せず、空間(壁同士)が狭いことで、お風呂の時間は水の音が大きく反響するようになっています。

人よりも聴覚の鋭い猫にとっては、別の部屋にいても浴室の水の音が聞こえていることは少なくありません。

シャワーを流しているときの「シャーーーッ」という音や、浴槽にお湯を溜めているときの「コポポポ」という音は、部屋ではあまり聞こえない音と理解して、音の正体を確認しに来ている可能性があります。

また、冬場の浴室は、湯気のあたたかさがあることから、そのほんわかとしたぬくもりに惹かれてお風呂まで見に来ることもあります。

3.縄張り内のパトロール

猫にとってアレコレと探索したりできる場所のない浴室は、一度見れば十分で、ふだんはあまり行く機会がないでしょう。

猫には自分の縄張りの中で気になることが起きると、確認せずにはいられない習性があります。以前は何もなかった浴室に飼い主が行くと、なぜか音がしたり石けんの香りが漂ってきたりして、何やらイベントが起きているように感じます。それを確かめにお風呂を見にくるのです。

縄張り内のことを把握しておきたいというのは、猫の安全に対する本能です。もし、中を見たいようなら、一度確認させてあげると猫は自分の目で見て納得することでしょう。

猫がお風呂を見にきたときの注意点

お風呂のドアから入ってくる猫

猫がお風呂を見にきたときには、十分に猫の安全性を保つように心がけてください。

お風呂の時間に、浴室の中に猫を入れることは非常に危険です。特にお湯を張った浴槽への転落は命に関わります。シャンプーやリンス、ボディソープ、お風呂用洗剤などが床に残っていると、足についた泡を猫が舐めてしまう危険があります。

たとえ飼い主が一緒にいても、お風呂で楽しい思いをした猫が、ほかの時間帯にも勝手に入ろうとしてしまうことも考えられます。未来の安全のためにも、基本的には「浴室に猫を入れないこと」が安全面での原則です。

お風呂が終わって浴室を離れるときも、誰もいなくなってから猫がひとりで浴室に入らないようドアをしっかりと閉めておきましょう。

ただし、入浴中にドアを少しだけ開けて見せていたら、猫が無理やり入ってきてしまうこともあるかもしれません。そんなときに、慌てて勢いよくドアを閉めようとすると猫の体やしっぽを挟んでしまう危険があるので、その際には慌てずに落ち着いて浴室から出すようにしてください。

まとめ

バスタブに座る猫

夏にはシャワーだけで済ませていた人も、これから寒い季節には、お湯をためてゆっくり入浴することもあるのではないでしょうか。そして、愛猫がお風呂まで見にくる家庭もあるでしょう。

お湯につかる飼い主を心配してくれるのは嬉しいものですが、単に興味本位なことも少なくありません。猫を浴室の中に入れてしまうと危険なこともあるため、ドアの隙間から覗かせるだけにするか、急いで出てあげましょう。

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