「ねこねこネットワーク」の仕業か? 「9.11追悼式典」最中に救出された野良の子猫が、その場で観客に引き取られて家族になる  米国

「ねこねこネットワーク」の仕業か? 「9.11追悼式典」最中に救出された野良の子猫が、その場で観客に引き取られて家族になる  米国

「9.11追悼式典」が行われている最中に、消防車の中から救出された子猫。居合わせた観客の一人が、この猫を自宅に引き取ることを決めました。この出来事は、25年前のテロ事件を思い悲しみと喪失感に包まれる人々に、ひとときの笑顔をもたらしてくれました。 

追悼式典の会場で、子猫を救出

消防士に抱かれる子猫

画像はイメージです

2026年9月11日、航空機を使った米国へのテロ攻撃から25年が経ち、全米各地で犠牲者を追悼する集まりが開かれました。こうした式典は亡くなった方々や残された友人・家族に敬意を表する厳粛なものなのですが、ある場所で開催された式典では、ほほえましい出来事がありました。

コーラル・スプリングス消防局によると、「9.11追悼式典」の最中に消防車に入り込んで出られなくなってしまった子猫のせいで、式典が一時中断するハプニングがありました。同局はSNSで、この小さな訪問者について写真付きで次のように投稿しています。

「今朝の9.11追悼式典のとき、参列していた隊員は予期せぬ救助任務に就くことになりました。なんと、小さな野良の子猫が消防車に入り込んでしまって、動けなくなっていたのです」

「消防士たちがその小さな子猫を無事に車外へ救い出しましたが、その後の展開はすばらしいものでした。式典に参加していた観客の女性が、その子猫を家族として迎え入れることを決めたのです」

消防局が公開した写真には、子猫の新しい飼い主の姿も写っていました。

名前は「Hero」に

野外の式典会場に並べられた椅子に座る猫

画像はイメージです

25年前のテロ攻撃を振り返って悲しみと喪失感に包まれるこの時期に、このハッピーな出来事は人々に笑顔をもたらしてくれました。

SNSには、救出に当たった消防士がその女性の腕へ子猫を渡すようすや、子猫がうれしそうに彼女の首元に顔を寄せる姿が投稿されています。

「この猫の名前は、テロと戦った人々にちなんで『Hero』になるかも…ということでした」とキャプションは締めくくられています。

その女性によると、子猫は新しい環境に順調になじんでいるそうです。予定どおりHeroという名前がつけられたのですが、新しい発見もあったようです。

「小さな男の子だと思っていた子猫は、実は女の子だったんです。獣医さんの診察を受けましたが、健康で元気いっぱいですし、新しい家にもなれて幸せに暮らしています。Heroを救出してくれた消防士さんたちに改めて感謝します。家族はすっかりこの猫のファンになっていますよ」

「ねこねこネットワーク」のお陰か?

女性の膝の上で顔をなでられる猫

画像はイメージです

投稿を見た人々からは、次のようなコメントが寄せられています。

「またしても、人間への猫配給システム『ねこねこネットワーク』が作動したわけだ。このかわいい子に、すてきな家庭が見つかって本当によかった!」

「9月11日という特別な日に、人間に癒やしと愛を届けるために『ねこねこネットワーク』が機能したのですね。感動的です」

「ねこねこネットワーク」のお陰かどうかはともかくとして、今回の子猫は幸運にもやさしい飼い主を見つけることができました。しかし世界中には依然として多くの野良猫がいて困難な生活を強いられています。米国では、6千万匹から1億匹の野良猫や野生で暮らす猫がいると推定されています。不幸な野良猫を生まないためにも、飼い主は不妊手術やマイクロチップの装着を徹底したいものですね。

出典:9/11 Tribute Turns Into an Adorable Kitten Rescue Operation

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