猫が関係している『慣用句やことわざ』5選 国内だけではなく世界にも?さまざまな教訓をご紹介

猫が関係している『慣用句やことわざ』5選 国内だけではなく世界にも?さまざまな教訓をご紹介

今回は、猫が関係している『慣用句やことわざ』を大特集!!後半では教訓として活かせるユニークな海外のものを紹介いたします。

猫が関係している『慣用句やことわざ』5選

本を読む猫

猫と人間の共存は長く、その歴史は約9,500年に渡ります。その長い年月の中で築き上げられた関係性や、猫特有の感性は『慣用句やことわざ』にも反映されています。

ここでは少々時代を感じるクールな内容から見習いたい習慣、特徴を的確に捉えたものまで、たっぷり5つの慣用句やことわざを紹介いたします。

1. 『猫は3年飼っても3日で恩を忘れる』

似たようなことわざに『犬は人に付き猫は家に付く』というものがありますが、いずれも猫は人間に執着しない様子を表しています。

でも実際にそうなのでしょうか。時々、亡くなった猫が夢に出てきた・お盆や命日になると気配を感じたという話を耳にします。筆者自身も似たような経験があります。

現代を生きる猫派の感覚からすれば、"猫もそれなりに恩を感じる"のではと思えてなりませんが、おそらく猫特有の素っ気なさから誤解が生じてしまったのでしょう。

2. 『猫の手も借りたい』

これはあまりの忙しさに、誰でもいいから手を貸してほしいという切実な思いが込められています。

しかし冷静に考えると、誰彼構わずが裏目に出ることもある恐ろしさを秘めた言葉ですよね。

それこそ自由奔放な猫が人間に化けられたとしても、とんずらする可能性があるわけですし、仮に人間でもトラブルメーカーが様々なトラブルを巻き起こすということになりかねません。

追い詰められている時だからこそ、ヘルプを求める相手は慎重に選ぶべきなのかもしれません。

3.『鰹節を猫に預ける』

これは、"大切なものを信用できない人物に託すと大変なことになる"という意味のことわざです。さらに自ら災いの元を作るといった皮肉めいた意味も込められています。

これを『猫』と『大好物の鰹節』で表現されると納得がいきますよね。留守にする際に実際に鍵を預けずとも、家を空けることを誰彼構わず話してしまったり、迂闊にSNSに投稿するのもリスクがあります。

まさに"鰹節を猫に預けるようなもの"です。くれぐれも気をつけてくださいね。

4.『猫にまたたび』

これは好きで仕方がないことを表す言葉であると同時に、"好物を与えておけば言うことを聞く"という例えになります。実に危険な比喩ですね。

敢えて何がとは言いませんが、度が過ぎると立場が逆転したり、要求がエスカレートする恐れがあります。そもそも"従わせよう"という発想自体が恐ろしいかもしれません。何事もバランスが大切です。

5.『借りてきた猫』

これは猫が見知らぬ場所に行くと警戒し、じっと固まってしまう様子から"慣れない場所や緊張を伴う場面で静かになること"を表しています。

人見知りの方であれば共感できるのではないでしょうか。筆者も大勢の親戚が集まる場では、うんともすんとも言わなくなってしまいます。終いには落ち着くために部屋の隅っこに避難するほどです。

だからこそ"借りてきた猫状態の子ども"を見ると、無理のない範囲で緊張を解してあげたいなと思うことがあります。

ユニークな海外の『慣用句やことわざ』

世界地図を見る猫

猫が題材となった『慣用句やことわざ』は日本だけに留まらず、海外にもあります。中でもユニークで、教訓として活かせるものをピックアップいたします。参考にしてみてください。

『猫のように足から落ちる』

これは猫が器用に体をひねり、必ず足から着地する様子から"どんな困難に直面しても上手く対処すれば乗り越えられる"という意味のことわざです。スペインやポルトガルで使われています。

つまり思いがけず壁にぶつかったときでも、過去の経験や日頃の鍛錬から突破口を見つけ出すことができるということですね。

厳格な人はすぐに"くだらない"と言いますが、生きている間に経験したことは何一つ無駄になることはありません。より多くの引き出しを得るためにも経験値を上げたいものです。

『like the cat that stole the cream(ご満悦で)』

これはイギリス発祥の慣用句です。直訳すると『クリームを盗んだ猫のよう』という意味になります。

好物のクリームにまみれた猫が満足そうにしていることから『ご満悦で』という意味で用いられるそうです。

確かにそうですよね。幼い子どもが母親のメイク道具で遊び、自身の顔にこれでもかというほど塗りたくった後は誇らしさすら感じるものです。

もちろんダメなことはダメだと叱らなければなりません。しかし同時に、再発防止に努めることや未然に防ぐ対策を考えることも重要です。

この言葉は非常に奥が深く、まさに教訓性に優れた慣用句といえるでしょう。

まとめ

何気ない日常

今回は、国内外の猫に関する『慣用句やことわざ』を紹介いたしました。皆様の心に響く言葉はありましたか?

ユニークでちょっぴり皮肉めいた言葉の裏にある教訓を、明日からの日常に活かしてみてください。筆者は早速、『ご満悦で』から得た教訓をパワフルな愛犬との暮らしに役立てたいと思います。

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