愛猫は飛行機の「常連客」

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インドでは最近、ペット同伴での飛行機旅行が人気を集めています。
ペットの飼い主にとって、旅行の計画を立てる際にはペットホテルを予約したり、ペットシッターを探したりするのが定番でした。しかし最近では、ペットと一緒に旅行する人が増えています。空港は通常混雑しているイメージがありますが、インドの航空会社はこの流行に迅速に対応しているため、ペットにとっても驚くほど快適な空の旅が楽しめるようになっているのです。
Vishakha Bhagat-Dateさんは12歳の愛猫Kittu と一緒に、プネーとベンガルール間を定期的に飛行機で移動しています。Vishakhaさんはペットホテルでの嫌な体験を経て、愛猫を一緒に飛行機旅行に連れて行くことにしたのです。これまでに21回のフライトを経験し、Kittuはベテランの「常連客」になりました。
座席の下で静かに落ち着いているのはもちろんですが、空港ターミナルではすっかり有名になりました。いまではVishakhaさんは空港スタッフから「Kittuのママさん」と呼ばれています。Kittuが20回目のフライトを迎えたとき、アカサ航空のスタッフが手作りの「お祝いカード」を贈ってくれたほど人気者なのです。
ペットホテルよりも安い?

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「空港のスタッフはKittuのことをよく知っています。わたしたち人間は以前から飛行機に乗っていますが、ペットと一緒にこの経験を共有できるのは本当にすばらしいことです」とVishakhaさん。気になる搭乗手続きですが、実は簡単で、獣医の健康証明書や最新の予防接種証明書、そして適切なサイズのキャリーケースを用意すればいいと彼女はいいます。
デリー在住のNidhi Jacobさんは、愛犬とともにもう5年近くも飛行機に乗っています。「一度、この犬を置いて出発しようとしたら、2日間もハンガーストライキをされました。だから連れていくことにしたのです」と彼女はいいます。
インドの航空会社はペット専用の航空券を販売していません。ペットとキャリーケースは超過手荷物として扱われ、合計重量に基づいて料金が請求されます。Nidhiさんによると、良質なペットホテルに預けると1日あたり800~900ルピー(1300~1500円程度)かかるため、2週間のペットホテル滞在費用は彼女の航空券代の2倍ほどになります。愛犬と一緒に飛行機に乗る方が経済的にも賢明な選択でした。
ペットは家族の一員!

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座席の下に収まる小型のペットは、航空旅行における最大のリスクである「貨物室への預け入れ」を避けることができます。大型動物が貨物室で輸送される場合、搭乗ゲートでの最終決定権は機長にあるからです。貨物室に適切な酸素供給設備がない場合、航空会社は直前になってペットの搭乗を拒否する可能性があるのです。
アカサ航空やエア・インディアなどの航空会社は、10kgまでのペットを機内に持ち込むことを許可しています。アカサ航空はペット連れの乗客を優先搭乗させ、窓側席を提供しています。エア・インディアは、シーズーなどの短頭種は呼吸器系の問題を防ぐため、機内への持ち込みを義務付けています。
「Kittuの飛行機旅は、現代の家族生活においてペットがどれほど深く根付いているか、そしてペット同伴旅行がなぜ重要なのかを示しています。家族同然になった犬猫と一緒に旅行する飼い主さんが増え、そうした方々からご感想やご意見をいただくことが、当社のペットサービス向上に大きく貢献しています」と話すのは、Akasa Airの最高マーケティング責任者Naarayan T Vさんです。
複雑な書類や厳しい重量制限といった問題にもかかわらず、多くの飼い主が積極的にペットとのフライトを選んでいます。家族全員で一緒にいられるなら、多少の手間は惜しくないと考えているのです。
ペットとの飛行機旅行は、インドでの新たなトレンドとなっているようです。
出典:Pune’s ‘frequent flier’ cat and the art of travelling with pets