『体の大きさ』が特徴的な猫種5選 性格の傾向から飼い方のポイントまで

『体の大きさ』が特徴的な猫種5選 性格の傾向から飼い方のポイントまで

猫は種類によって体格に大きな違いがあり、片手で抱えられるほど小柄な猫から、存在感のある大型猫までさまざまです。体の大きさは見た目だけでなく、性格の傾向や必要な運動量、暮らしやすい環境にも関係します。代表的な5つの猫種を紹介します。

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記事の監修

麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、神奈川県内の動物病院にて勤務。獣医師の電話相談窓口やペットショップの巡回を経て、横浜市に自身の動物病院を開院。開院後、ASC永田の皮膚科塾を修了。皮膚科や小児科、産科分野に興味があり、日々の診療で力を入れさせていただいています。

1.シンガプーラ

横向きで立っているシンガプーラ

シンガプーラは、成猫になっても体重2〜3.5kgと小柄な体格が特徴的な猫種です。筋肉質で引き締まった体をしており、小さいからといって華奢というわけではありません。

性格は活発で好奇心が強く、人に対しても比較的フレンドリーな傾向があります。非常に甘えん坊で飼い主さんの後を付いて回る、肩に飛び乗るといった猫も多く、スキンシップを楽しみたい人にもおすすめです。

体が小さいため、家具の隙間など、思わぬところへ入り込むことがあり、注意が必要です。また、活発な猫なので、キャットタワーなど十分に運動ができる環境を用意してあげましょう。

2.ミヌエット

お座りしているミヌエットの子猫

ミヌエットは、マンチカンとペルシャを掛け合わせて生まれた猫種です。短い脚が印象的ですが、個体によって脚の長さには違いがあります。体格は、2.5〜4kgと比較的小柄な種です。

性格は穏やかで人懐こく、遊び好きな傾向があります。比較的おっとりした性格なので、多頭飼いや小さいお子さんがいるご家庭でも安心してお迎えできるでしょう。

足が短い個体は、高い場所への上り下りが苦手な場合があります。キャットタワーを設置する場合は、段差の小さいものを選ぶなど安全への配慮が必要です。また、ゴージャスな被毛を維持するためには、毎日のブラッシングが欠かせません。

3.メインクーン

床に横たわるメインクーン

メインクーンは、長い体と大きな体格が特徴の大型猫です。猫の中でも特別に大きく、 オス約6~8kg、メス約4~6kgにもなり、なかには10kgを超える個体もいます。長い被毛と大きな体で、非常に存在感のある猫種です。

性格は非常に穏やかで賢いため、人との暮らしにも順応しやすいです。体が大きいことからあまり動かないと思われるかもしれませんが、遊びを好む個体も多く、十分な運動スペースが必要です。

食器やトイレ、ベッドなども、一般的な猫用では小さい場合があります。体の大きさに合わせて、無理なく使えるサイズのものを選んであげましょう。

4.ノルウェージャンフォレストキャット

お座りしているノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは、名前からもわかるようにノルウェー原産の猫です。成猫は、オス約4.5~8.0kg 、メス約3.0~5.5kgになります。長く豊かな被毛としっかりした体格が特徴の猫です。

性格は比較的穏やかで、人懐こく、ほかの人や猫とも積極的にコミュニケーションをとろうとします。一方で、活発で運動好きなため、十分な運動ができるスペースを確保する必要があります。

キャットタワーなどを設置する場合は、しっかりと体重を支えられる安定したものを選びましょう。

5.ラグドール

歩いているラグドール

ラグドールは、がっしりした体格と長めの被毛を持つ大型の猫種です。成長するとオス約5.1~7.2kg、メス約4.3~5.7kgにもなります。大型の猫の中でも大変人気のある猫種です。

性格はとても大人しく、抱っこが大好きな猫が多いです。また優しく、寛容なところもあります。そのため、小さなお子さんのいるご家庭でも比較的お迎えしやすい大型猫種としても有名です(※ただし、猫のストレスにならないよう大人の見守りは必須です)。

ラグドールは成長が非常にゆっくりで、4年ほどかけて成長します。そのため、食事にも気を使う必要があります。また、運動量が少ないため運動不足になりやすく意識的に運動をさせるようにしましょう。

まとめ

ソファーでくつろぐシンガプーラ

猫の体格は、猫種によって大きな差があります。小柄なシンガプーラには2kg程度の個体がいる一方、大型のメインクーンでは10kgを超える非常に大きな個体もいます。

性格にも猫種による傾向があり、小型の猫は活発で好奇心が強く、大型の猫は穏やかでおっとりしていることが多いといわれています。

しかし、あくまでもこれらは一般的に言われていることで、個体差はあります。

これから猫を迎える場合は、見た目の好みだけでなく、成猫になったときの体格や運動量、性格の傾向なども考慮して、自分の暮らしに合う猫種を選ぶようにしましょう。

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