もしかしたら「遊びに誘われているかも!」な3つのサイン

1.おもちゃをくわえて持ってくる
猫がお気に入りのおもちゃをくわえて、飼い主さんのところまで持ってくることがあります。これは最もわかりやすい「遊んで!」のサインです。猫じゃらしや鈴の入ったミニボールなどを持って寄ってきて、見える位置に置いたのなら、それは「動かして」「投げてみて」という気持ちの現れでしょう。
2.目の前で突然走り出して振り返る
愛猫が目の前で突然走り出し、少し離れたところで振り返ることがあります。何度もこちらを確認するように振り返ったり、飼い主さんが動くとさらに走ったりする場合は、遊びに誘っている可能性があります。
まるで飼い主さんが動くのを待つように、瞳を大きくし、前足を踏ん張るようにしている姿は「ちょっとワクワクしている状態」かもしれません。
ただバタバタと走り回っているだけのこともありますが、飼い主さんを意識しながら走ったり止まったり様子を見ている仕草をするときは、追いかけっこをしたい場合も考えられます。
3.飼い主の手足にちょっかいを出す
飼い主さんが座っているときに、手や足を前足でチョンと触ってきたり、じゃれついたりすることがあります。また、就寝前に、髪の毛に触れてきたり、毛布や掛け布団の隙間から指が出るのを待つ仕草をすることもあります。
愛猫の気持ちは「何か動かないかな」といった期待感のある行動ですが、飼い主さんが自分の手や足、髪の毛を使って相手をするのはおすすめできません。その何気ない対応がきっかけで、愛猫が指や足に飛びついてくるクセがついてしまうこともあるからです。
見逃しているかも?猫を上手に喜ばせるには?

猫から遊びに誘われたら、できる範囲で応えてあげましょう。『できるだけ』ではなく『できる範囲』というのがポイントです。
実は、どんなときも猫の要求に応じてしまうと、猫は「鳴けば相手にしてくれる」「ちょっと噛めば遊んでもらえる」など、要求が通ることを当たり前のように思ってしまうことがあります。
したがって毎回すぐに応じる必要はなく、手が離せないときは無理をせず、時間ができたときに遊んであげれば十分です。
また猫じゃらしなどのおもちゃを使い、床を這わせたり、高さのある場所に壁をつたうようにするなど、猫が追いかけたくなるように動かすのもコツ。さらに動かし続けるよりも、少し止めたり、いったん隠したり、『獲物』をイメージするように動かすのもポイントです。
なお、遊んでいる途中で猫の動きが鈍くなったり、おもちゃへの興味がなくなったりしたら、そこで終わりにしてもよいでしょう。
まとめ

猫はおもちゃを持ってきたり、目の前を走って振り返ったり、飼い主さんの手足にちょっかいを出したりして、遊びに誘うことがあります。
飼い主さんから見たら「いつもみたいな夜の運動会かな?」とか、「おもちゃをくわえて一人で上手に楽しんでるな」と思うような行動でも、飼い主さんへのメッセージである可能性もあります。
普段から見慣れている行動でも、「ただ遊んでいるだけ」という先入観しかないと、猫からのサインを見逃してしまうかもしれません。猫がもし遊びに誘っているような仕草をしたら、できる範囲で、猫の様子を見ながらおもちゃを使って遊んであげましょう。
何気ない仕草の中にある「遊ぼう」というサインに気づけると、愛猫とのコミュニケーションがスムーズにいき、より絆が深まりますよ。