猫の『しつけ』を成功させるためのポイント4つ 心がけるべきことからNG対応まで解説

猫の『しつけ』を成功させるためのポイント4つ 心がけるべきことからNG対応まで解説

猫のしつけは犬とは異なり、行動の習性を理解して環境を整えることが基本となります。愛猫と快適に暮らすためにしつけで押さえるべき重要なポイントと注意点を解説します。

猫のしつけを成功させる4つのポイント

おやつをもらう猫

1.理想的な行動をした直後にほめる

猫は数秒前の自分の行動と、今起きている出来事を関連付けて考えるのが苦手です。良い行動をした「その瞬間」におやつや撫でるご褒美を与えないと、何に対して褒められたのか理解できません。

2.望ましくない行動には「無視」で対応する

大きな声を出して反応すると、猫は「かまってもらえた」と勘違いして行動をエスカレートさせることがあります。やめてほしい行動をしたときは、騒がずに静かにその場を離れる対応が効果的です。

3.家族全員でルールを統一する

人によって許す行動とダメな行動が異なると、猫は何が正しいのか判断できず大きなストレスを感じて混乱します。乗ってはいけない場所や与えてはいけないおやつなど、事前に家族間でしっかり共有し、同じ対処法ができるようにしておきましょう。

4.しつけをしなくてもいい環境に整える

物を落とされたり壊されたりしないよう片付け、トイレや爪研ぎも猫の好みに合わせます。猫の習性に配慮して人間側が部屋づくりを行うことが、最も効果的なしつけのアプローチとなります。

やってはいけないNG対応

家具の下に隠れる猫

大声で怒鳴ったり体罰を加えたりする

恐怖を与える対応は、人間に対する不信感や恐怖心を植え付けるだけに終わります。問題行動を止めるどころか、強いストレスから攻撃的になったり、別の問題行動を引き起こしたりする原因になります。

時間が経ってから叱る

時間が経過してから叱っても、猫は何に対して叱られているのか全く理解できません。帰宅後に部屋が荒らされていたとしても、後から叱る行為は飼い主への不信感を募らせるだけなのでやめましょう。

鳴くたびに要求をすべて聞き入れる

鳴けばご飯がもらえる、ドアを開けてもらえると覚えると、しつこい要求鳴きがさらに激しくなります。かわいそうに感じても鳴いている間は応じず、静かになった瞬間に対応することが改善への第一歩です。

日によって態度やルールを変えてしまう

普段は禁止している場所でも「今日だけ特別」と許してしまうと、猫は何が正しいのか分からなくなります。一度決めたルールは気分や日によって変えず、いつも一貫した姿勢で接することが大切です。

まとめ

抱っこされて上を向く猫

猫のしつけは無理に行動を変えさせようとするのではなく、安心して暮らせる環境をサポートすることから始まります。

猫のペースに合わせて根気よく見守り、愛猫にとっても飼い主さんにとっても居心地の良い暮らしを目指しましょう。

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